あなたは、あなたの人生の当事者なんですから

人間関係
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kazu(@kazkazstyle)です。

「意識しろ!」、「集中しろ!」

と言われても、困っちゃうな~。と、思ったことはありませんか。
 

■他人や環境ばかりを意識していたら、自分のことを意識することが難しくなる

 
意識というものは、その場の状況によって、あっちへ行ったり、こっちへ行ったり。一定にさせるためには、自分で意識の「矢印」をコントロールする必要があります。

「矢印」という言葉を使いましたが、これは当事者意識と被害者意識のことを表すために、今回使ってみました。

「矢印」を自分に向けているのが、当事者意識。相手に「矢印」を向けているときが被害者意識とするなら、あなたはどちらに「矢印」を向けることが多いですか。

最初に書きましたが、意識というものは、その場の状況によって、あっちこっち動き回るものですから、当事者意識にも、被害者意識にも、どちらに向いていることが悪いことではないと思います。
 
 
 
 
ただ、問題を起こしそうなやつは、もうおわかりですよね。

被害者意識に「矢印」を向けている時間が長いほど、いろいろな問題が起こる確率も高くなります。

自分の外側に向かって「矢印」が伸びているわけですから、他人のせいにしたり、環境のせいにしたり、自分ではコントロールできないものに「矢印」を向けているので、様々な問題が降りかかってきます。

当事者意識に「矢印」が向いているときは、自分の内側に向かって、自分に対して「矢印」が向いているので、自分自身に意識が向くことになります。これはこれで、居心地が良くないかもしれません。
 
 
 
 
特に、自分は悪くない。自分は、関係ないと思っているときなどは、他人や環境のせいにする。つまり、「矢印」の向きを、内側から外側に向けようとしますから。

でもここで、外側に「矢印」を向けるのではなく、自分に向けて内側に「矢印」を向け続けていくことで、問題を発生させず、自分のなかで処理することができると思うのです。

なぜなら、他人や環境ばかりを意識していたら、自分のことを意識することが難しくなるからです。

意識というものは、その場の状況によって、あっちへ行ったり、こっちへ行ったりすることが前提だとしても、自分自身を当事者として意識できるようにしたいものです。

そのときは、「矢印」が外側を向いているのか。それとも、自分に向かって内側に向いているのか。

ちょっと立ち止まって、考えてみるといいですよ。

あなたは、あなたの人生の当事者なんですから。
 

■「今日の教訓」

 
意識というものは、当事者意識、被害者意識など、その人の立場や見方によって大きく関わってくる。他人ばかりを意識していたら、自分のことを意識することが難しくなる。もっと、自分自身を当事者として意識したほうがいいよ。
 
 
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