うまくいくかどうかは、「前提の違い」にある

思考・考察
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kazu(@kazkazstyle)です。

やってみる前提で行動するのと、どうせ無理だと思って行動するのとでは、やはり差がでてきますね。
 

■前提は、結果がでる前に決めることができる。それを利用しよう

 
●大丈夫、やってごらん。うまくいくよ
●どうせ無理だし、失敗するよ

これから、何かを始めようとするとき、仲間からの言葉を聞いて、どちらがいいでしょうか。

もちろん、これは状況によっても大きな違いがありますし、こちらのことを心配して、「どうせ無理だし、失敗するよ」と仲間が言っている可能性はあります。

でも、始める前の段階で、どのような心の持ちようなのかで、結果にも影響がでてくるのではないでしょうか。

いわゆる、前提の違いです。
 
 
 
 
まずここで、前提の意味を確認しておきましょう。

◦ある物事をなす土台となるもの
◦推理を行う場合、結論の基礎となる判断

広辞苑には、こんな感じで掲載されていました。

ポイントになるのが、「結論の基礎となる判断」ですかね。

前提ですから、まだ結論はでていません。

つまり、結果はわからない段階で、どう推理していくのかが大事になると思います。

だからこそ、準備の段階や、計画を作成することに大切さが身にしみてわかりませんか。
 
 
 
 
ここで、最初に書いた2つの言葉

●大丈夫、やってごらん。うまくいくよ
●どうせ無理だし、失敗するよ

に、戻りますが、もしこれが他人の言葉ではなく、自分が心のなかで呟いている言葉だとしたら、あなたならどちらが成功すると思いますか。

ヒントは、これは前提であり、結果はまだでてはいないこと。結果は、やってみなければわからないことです。

多くの人は、「大丈夫、やってごらん。うまくいくよ」のほうが、成功しそうだと思うのではないでしょうか。

もちろん、大丈夫だと言われても、不安や恐れは消えることはありません。失敗する確率も当然ですがあります。でも、最初の前提が「どうせ無理だし、失敗するよ」と思いながら挑戦するよりも、良い方向へと進むのではないかと思います。
 
 
 
 
未来のことは、どうなるのかわからない。

これは誰でも同じ。先のことはわからないルールは共通です。

となれば、違いは前提ということになり、「大丈夫だよ」、「どうせ無理」のどちらも自由に選べて、望む未来を思い描きながら行動するには、どちらのほうがいいのか。

もう、答えはでていますよね。

前提は、結果がでる前に決めることができることを利用して、「行動しやすい前提を集めていく」のもいいと思います。

それが、準備や計画を立てることなんです。

準備や計画を立てることが、良い前提を作る土台になっていきますよ。
 

■「今日の教訓」

 
やってみる前提で行動するのと、どうせ無理だと思って行動するのとでは、やはり差が出てくる。望む未来を思い描きながら行動することが、やってみる前提を示すものになるよ。
 
 
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