kazu(@kazkazstyle)です。
目的地がわかっていれば、そこに向かって進むことになりますよね。
進む方向が決まると、そのために必要なこと、大事なことが何かがわかってきます。
■空回りはしたくはないし、迷子にもなりたくはない。この2つの条件を満たしているものは?
受験勉強するときは、志望の学校、試験科目、試験の日程など、あらかじめ決められています。
決められているというか、自分で受験する学校を決めて、それに合わせていく形になりますが、試験の日程や、試験科目が決められているので、多くの場合、それに合わせて逆算して計画を立てることになります。
なぜ、これが可能になるのかというと、受験という目的地がはっきりしていて、それに合わすことができるからです。
そんなことは、ほとんど意識せずに、計画を立てていると思います。あまりにも、当たり前すぎているからです。
仮に、受験するかどうか迷うことがあったとしても、受験という、進む方向を変えることさえしなければ、空回りすることも、迷子になることも少ないはずです。
他の学校の受験を考えることは、難しいことではないはずですから。
こんなことができるのは、「受験をする」という目的地と、そこに向かって進む方向がわかっているからです。
●目的地
●進む方向
少なくとも、この2つがわかっていれば、途中に障害物があったとしても、何とかなりそうですよね。
目的地が決まれば(受験する学校が決まれば)、ほぼ自動的に進む方向も決まってきます。
進む方向だけ決めておいて、目的地を決めていない場合は、見切り発車となりますが、目的地を決めていないので、空回りや、迷子になることも覚悟しておいたほうがいいでしょう。
空回りはしたくはない。
迷子にもなりたくはない。
この2つの条件を満たしているのは、タスクリストや、チェックリストだと思います。
リストの内容にもよりますが、リストに書かれているものに取りかかることで、空回りや、迷子になることはありません。
プラモデルのように、取扱説明書を見ながら組み立てれば、完成形にすることができるのと似ています。
プラモデルを作るときも、
●目的地(部品を組み立て、完成形にする)
●進む方向(取扱説明書の順番で組み立てていく)
この2つの条件が揃っているから、完成形にすることができます。
プラモデルを作る場合、あともう一つの条件があって、「必要な部品が、すべてある」というのがありますが、目的地と進む方向がわかれば、そこへ向かうために必要なことや、大事なことも見えてきますから、「必要なものが、すべて揃っていない状態」でも、目的地に向かって進むことができるはずです。
もし、何をしたらいいのかわからないなら、タスクリストや、チェックリストを作って、順番に進んでいくことをおすすめします。
空回りや、迷子が減ると、その分だけ快適になっていきますよ。
■「今日の教訓」
進む方向が決まると、そこへ向かうために必要なこと、大事なことは何かが見えてくる。進む方向がわかっていれば、空回りすることも、迷子になることも減ってくるだろう。タスクリストやチェックリストが、進むべき方向を書き出したものであるということに気がついているか?
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