kazu(@kazkazstyle)です。
うまくいかない、なかなか前に進まない。
こんなときって、ある決まったパターンがあると思うのです。
■満足のいく結果をだすことを考えたときに
人間という動物は、欲張りというか、賢いというか。いちどに多くのことをやろうとする動物ですよね。
他の動物では考えられないようなことを思いつき、それを形にして実行し、多くのことをやろうとしてきました。
魚を獲ろうとするときは、食べ切れないほどの魚を獲ろうとしますし、果物などの植物からは、たくさんの実を作ろうと考えますよね。
それが悪いわけではないし、否定するつもりはありませんが、ちょっと欲張りかなとも思うわけです。
あれもこれも手を出して、結局何もできなかった。そんな話はよく聞きますよね。
やり方に問題があったかもしれないし、そもそも最初から間違っていたかもしれない。
あれもこれも手を出しているから、どこに問題があるのか、どこが間違っているのかを特定するのも大変な作業になります。
あれもこれも手を出すと、中途半端になる可能性も高くなります。
中途半端な状態が悪いわけではありません。
私も、作業をするときには、わざと中途半端な状態に残すやり方をすることもあります。でも、1日をふり返ったときに、すべてが中途半端な状態では、満足することは難しいと思います。
たとえば、部屋の掃除を右半分だけして、いらない物や、ゴミは左半分に置いたり、料理をしていて、沸騰したお湯の中に野菜を入れて、そのままの状態だったりしたらどうでしょう。
これらは、中途半端な状態ですが、普通はこのままで終わりというわけにはいきません。掃除も料理も、納得できる状態に仕上げるはずです。
1日をふり返ったとき、中途半端な状態と、掃除や料理のように、納得できる状態にわけることができますね。
そして、満足のいく結果をだすことを考えたときは、ひとつのことに集中して取り組んでいくことが大事だと思います。
限られた時間のなかでは、どれをやるのかを選ぶ必要がありますし、飛び抜けた結果をだしたいなら、ひとつのことに集中することで、取り組むときに使うエネルギーを分散させずにすみますから。
満足のいく結果をだしたいなら、ひとつのことに集中して取り組み、ひとつの満足を得るような行動を1日の中で、まずはひとつやってみるといいでしょう。
あなたの満足がいく結果をだす方法は何ですか。
■「今日の教訓」
まずは、ひとつのことに集中して取り組む。1日をふり返ってみると、あれこれ手を出すよりも、満足のいく結果がでることのほうが多くなってくるよ。
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