kazu(@kazkazstyle)です。
計画を立て、いざ実行するときに知っておいたほうが良いものがありますよね。
ひとつのタスクに対して、どれくらいの時間がかかるのか。
これがわかるだけでも、計画も立てやすくなるし、実行しやすくなってきます。
■頭の中の電卓は「過去の記憶」を頼りにして、時間をはじき出している
どれくらいの時間がかかるのか。
ある程度、回数をこなしているか、今までの経験から推測することはできますよね。
だいたい、30分ぐらいかな~。
10分もあれば終わるさ。
午前中で、仕上げてみせるさ。
こんな感じで、頭の中で電卓をはじいているようなものです(笑)。
しかしですね。
3年ちょっと、行動記録をとり続けている私から言わせていただくと、頭の中の電卓は当てにならないし、信用してはいけないものです。
なぜって?
頭の中の電卓は、非常にあいまいで、その時の気分に左右されやすいからです。たとえば、前回は30分ほどで完了したタスクでも、数ヶ月後に同じタスクを30分で完了できるかはわかりません。というより、数ヶ月前にやったタスクなんて忘れていますよね。
しかも、頭の中の電卓は「過去の記憶」を頼りにして、時間をはじき出します。過去の記憶ですから、非常にあいまいで、もろさを持っているのです。
あいまいな状態で、計画を立てていたら、実行するときも苦労しますし、計画通りに進まない確率も高くなってしまいます。
だから、ひとつのタスクに対して、どれくらいの時間がかかるのかを知っていれば、計画も立てやすいし、時間がわかっていれば、やる順番も決めやすくなります。
限られた時間の枠に、はめ込むのも楽になるからです。
では、そのためにやることは何か?
答えは、簡単です。時間を計って記録を残せばいいのです。
とはいえ、記録を残す習慣がない人にとっては、これは大変なことだと思います。私も、最初は苦労しましたから(笑)。
でも、頭の中の記憶よりも、実際に数字として書き残している記録のほうが、確かなものなのです。
●うまく計画を立てることができない。
●計画を実行するのが下手。
●計画の時間を過ぎてしまう。
こんな悩みがあるのなら、まずは時間を記録することから始めてみませんか。
時間は、どんな場面でも関わりを持つ存在ですから。
あなたも、時間の記録を残し、理想の計画を立て、実行して結果を残してみませんか。
■「今日の教訓」
一つひとつのやることの時間がわかっていると、計画も立てやすくなると思う。やる順番も決めやすくなるし、限られた時間の枠に、はめ込むのも楽になると思うんだ。