タスクのやる順番を決める3つのステップ

タスク管理
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kazu(@kazkazstyle)です。

昨日は、ひとつのタスクに対して、どれくらいの時間がかかるのか知っておいたほうがいいという記事を書きました。
 
計画を立てる前に、ひとつのタスクに対して、どれくらいの時間がかかるのか知っておこう | かずスタ – kazstyle.jp

 
それぞれのタスクの見積り時間がわかれば、あとは組み合わせることで、自分にとって、理想の順番を作る準備が整ったことになります。

さあ、タスクのやる順番を決めていきましょう。
 
  

■やりたいことのほかに、長い間やっている習慣があることに気づいていない

 
毎日コツコツと、行動の記録を取り続けていくと、そのタスクに必要な時間、完了させるために使う時間がわかるようになってきます。

昨日の記事でも書きましたが、これは記憶のような曖昧なものではなく、時間という客観的な数字を記録した確かなものです。

実際に、時間を計っていけば気づくことですが、想像していたよりも時間がかかっていたり、やればすぐに終わるタスクだったり、朝やるよりも夜に実行したほうがいいタスクだったり。

時間を計り、記録を残すことでわかることも多いのです。

そして、記録を残しておくメリットのひとつが、タスクのやる順番を決めやすくなることです。

記録を残していけば、計画通りに進むことがあったり、割り込みが入り、途中から計画の変更を余儀なくされたり、体調不良で午前中は何もできなかったりと、記録を振り返ることで、自分の人生のドラマを再生させることができます。
 
 
 
 
何度も記録を振り返ることで、時間や場所、誰と一緒にいるのか。それぞれの場面で、自分が実際にやっていること、やらないこと。うまくいったこと、失敗したこと。

自分がした経験をたくさん振り返っていくことで、タスクの順番はこれがいいというものがわかってきます。

たとえば、早起きして資格試験の勉強をしようと思ったとします。

でも、朝起きていきなり勉強をすることができるでしょうか。朝起きてすぐに勉強をする前にもやることがあるかもしれません。そもそも、早起きできるかどうかもわかりません。特に、早起きの習慣がないのに、朝から勉強をすることができるのでしょうか。

おそらく、いきなり早起きして資格試験の勉強をするのは難しいでしょう。たとえ、実行することができたとしても長続きするかどうかはわかりません。 
 
 
 
今の私だったら、まずは記録を残すことを優先にします。

早起きして資格試験の勉強をするために、何をする必要があるのか。朝起きた時間を計り、そのあとにやっていることは何か。記録を残しながら行動していきます。

たとえば、こんな感じになります。

□目覚ましのアラームをとめる
□布団の中で、ストレッチをする
□トイレに行く
□顔を洗う
□iPhoneで、今日1日の予定を確認する
□資格試験の勉強をするために、机がある部屋に行く

これはあくまで、例なので実際とは異なります。

ただ、ここでいえることは、早起きして資格試験の勉強のほかにもやっていることがあるということです。

そのほとんどが、長い間やってきた習慣であること。そして、生理的現象であることです。

こういったことを無視して、早起きして資格試験勉強をすることは難しいのです。

つまり、やりたいことのほかに、長い間やっている習慣があることに気づいていないのです。
 
 
 
 
だから、早起きして何かをしようとしても、早く起きることができなかったり、今までの習慣があるので、資格試験の勉強ができなかったり、始めるのが遅れてしまうのです。

簡単にまとめてみると

●行動の記録を残す
●今までやってきたことを書き出す
●その中に、新しい習慣をいれることができるか検討する

私の場合は、最低でもこの3つのステップを踏んでいることになります。

そのうえで、タスクのやる順番を考えるようにしています。今の自分にピッタリ合う順番を見つけるためには、様々な順番を試すことになりますが、自分にとって心地良い順番が見つかると、気分もいいですし、サクサクとタスクを処理できるので良い結果をだすことができるようになってきます。

あなたも、自分にとって心地良い順番を見つけてみませんか?
 

■「今日の教訓」

 
タスクをやる順番には、自分にピッタリ合う順番があると思う。それを見つけるには、様々な順番を試してみるといい。心地良い順番の流れを考えてみよう。
 
 

 
 

 
 

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