kazu(@kazkazstyle)です。
幼いころ、祖父と将棋をしていたときの話です。
そのころ、私は将棋の駒の動かし方を覚えて、やっと将棋ができるようになりました。私は、次の一手をどうしようか考えているときに、祖父は数十手先まで読んでいました。
祖父は、勝負事になると、たとえ孫の私でも容赦しませんでした(笑)。
■無理をせずに、流れるように行動することに近づいていくために
1日の行動をふり返ると、バラバラではなく、良い悪いは別として、タスクのつながりが見えてきます。
たとえば、平日なら、朝起きて、身支度をして、食事をして、家を出る。休日は、朝起きて、読書を楽しみ、午後は家族と一緒に過ごす。
これらは、バラバラではなく、つながりがありますよね。
もちろん、日によっては違うこともありますが、生活のパターンから見ると、タスクのつながりがあることがわかります。
これは、今やっていること。次にやることが決まっているわけです。
タスクとタスクがつながっているのです。
まず最初にこれをやり、次はあれをする。さらに、その次はこっちをやろう。
タスクの流れがつながれば、無理をせずに流れるように行動することに近づいていくでしょう。
理想は、今日1日のタスクがわかっていることがベストです。
今日やるべきことがわかっていて、それらがつながっている状態です。あとは、順番にタスクに着手するだけです。すべてのタスクが完了したら、あとは寝るだけという状態です。
この理想に少しでも近づきたいのなら、行動の記録を残して振り返ることをするしかないと思います。
自分の生活パターンを知る必要があるからです。
しかし、いきなりは難しいでしょうから、3手先ぐらいまではわかるようにしてみたらどうでしょうか。
●最初に、これをやる。
●次は、これをやる。
●さらに、次はこれをやる。
今やっていること、それ以降にやることがわかっていたほうが、行動しやすいからです。
あなたは、3手先までのタスクがわかる状態になっていますか?
■「今日の教訓」
タスクのつながりを大事にしているかな。今やっていること。次にやること。さらに、その次。3手先ぐらいまでは、わかるようにしておこう。理想は、今日1日のタスクがわかっていることがベストだと思うんだ。