主導権は計画ではなく、計画を立てた人間にあることが理解できていますか

行動
この記事は約3分で読めます。


 
 
kazu(@kazkazstyle)です。

主導権を握っているのは、計画ではなく、あなた自身です。
 

■子供のころから、計画を立てないとうまくいかないという刷り込みがされている?

 
そもそも、計画はいつ教わったのでしょうか。

多くの方は、子供のころに教わったと思います。

でも、最初から計画を立てていたわけではありません。

幼いころは、計画などを考えずに、行き当たりばったりの行動が多かったはずです。

しかし、行き当たりばったりの行動では、うまくいかないことがあります。どうしたら、うまくいくのか。事前に、計画を立てればうまくいきそうなことは、何となく理解していたかもしれません。
 
 
 
 
本格的な計画は、学校で学び始めたころから。

学校の時間割は、決められた時間に、決められた場所で、決められた科目の授業を始めていましたよね。

これなんか、計画通りに動く練習をしているようなものです。

最近の子供たちは、習い事でも忙しいそうです。

習い事にもカリキュラムというものがあり、それは計画というものに沿って動くものですから、気づいていなくても計画の中で動いているんです。

これらは、周りにいる大人たちが考えた計画であって、自分で考えた計画ではありません。

他人が作ったレールの上を脱線しないように進んでいるだけですよね。
 
 
 
 
もはや、子供のころから、計画を立てないとうまくいかないという刷り込みがされているかのようです。

もちろん、計画を立てることの重要性を無視するわけにもいきません。

計画を立てることで、想定内のことも、想定外のことも考えることができるので、計画を立てたほうが成功する確率も高くなるのもわかります。

あとは、主導権は計画ではなく、計画を立てた人間にあることが理解できているかどうかです。

計画がうまくいかないと思ったときに、計画を変えようとするよりも、自分自身の言葉や行動を変えていくことができれば、計画に振り回されることも少なくなります。

自分の言動を変えることができれば、うまくいく計画を立てる確率も高くなっていきます。

自分自身が変わっていけば、それに合わせて、計画も変わっていくからです。
 

■「今日の教訓」

 
計画を立てるのか、それとも立てないのか。どちらのほうが成功する確率が高いかを考えたとき、計画を立てたほうが成功する確率も高くなる。想定内のことや、想定外のことを考えることができるからね。
 
 
お問い合わせは、こちらからお願いします。

フォローしていただけると、最新記事を読むことができます!
 
follow us in feedly
 
Photo by rawpixel.com from Pexels
 
 

 
 

こちらの記事も読んでみてはいかがですか?

空白の時間を作ることが計画を進めるときの鍵となる

計画を立てるときは、日記や、行動記録にある、「起こりえた」ことを使っていこう

計画通りに進まなくなった途端に、何とかして計画通りに終わらせようとするのはやめよう

タイトルとURLをコピーしました