ラクをしようとして、苦労していませんか

行動
この記事は約3分で読めます。


 
 
kazu(@kazkazstyle)です。

ラクをするには競争率も高くなるから、無理なくできないかを考えたほうがいいですよ。
 

■無理なくできないかを考え、始めてみよう

 
人間誰もが、苦労して大変な思いをするよりも、ラクをしたいと思っているはずです。

ラクなほうが、居心地もいいですし、嫌な思いがしないから。

それに、ラクを漢字で書くと、「楽」という字になり、楽しいという意味も含まれていますよね。

でも、必ずしもラクをしたほうがいいとは限りません。

世の中には、ラクをしようとして、苦労している人もいます。
 
 
 
 
なぜ、ラクをしようとして、苦労してしまうのか。

それは、みんながラクをしたいと思っているので、競争率が上がってしまうのが一つの原因です。

みんなが同じ行動をして、身動きがとれない状態と似ています。

みんながラクをしようとして、階段を使わずにエスカレーターを使うから、エスカレーターの前には行列ができますよね。

ゴールデンウィークのような大型連休でも、みんなが同時に移動を始めれば、高速道路も渋滞し、空港や駅も大混雑になります。

ラクをしようとして、みんなと同じ行動をすると、苦労してしまうことがあるんです。

みんなと同じ行動をすると、競争率が高くなってしまうのは、道路や線路、飛行機などの数に限りがあるからです。

エスカレーターも、乗る人数には限りがあるので、溢れてしまった人たちは、エスカレーターの前で待つことになります。

簡単に言えば、お互いに奪い合いが発生しているんです。

奪い合いが激化すれば、競争率もより高くなっていくでしょう。

奪い合いを避けたいなら、ラクをするのではなく、無理なくできないかを考え、実行することで、競争率を下げることができるようになります。
 
 
 
 
無理なくできないかを考えるとき、決してラクにはならないかもしれません。

でも、みんなと同じ行動をして、大変な想いをするのが嫌なら、みんなと違う行動をするべきです。

それが、無理なくできないかを考えるヒントになるでしょう。

エスカレーターの前で並ぶのが嫌なら、階段を使ってみる。

すると、体力を使うことにはなりますが、エスカレーターの前の行列を避けることができ、エスカレーターを使うよりも速く先に進むことができますよね。

それでも、エスカレーターを使いたいなら、使えばいいだけの話です。

ラクをしようではなく、無理なくできないかを考えようとすることは、みんなと違う行動をすることだということを知っておけば、競争率が高いところを避けることができるので、それが「無理なくできている」ことだと気づくことができますよ。
 

■「今日の教訓」

 
ラクをしたいという気持ちは、みんなが持っているものだから、同じことをしようとすると競争率も高くなる。こういう時は、エスカレーターではなく、階段を使って先に進んだほうが早いときもあるってこと。ラクをしようではなく、無理なくできないかを考えよう。
 
 
お問い合わせは、こちらからお願いします。

フォローしていただけると、最新記事を読むことができます!
 
follow us in feedly
 
 

こちらの記事も読んでみてはいかがですか?

条件があったほうが、やるやらないの判断もしやすく、迷う時間も減らせるよ

どんな状態であろうと、やれる、できるという状態こそ、継続するために必要なこと

行動という「動くカード」と、何もしない「動かないカード」の2枚がある

タイトルとURLをコピーしました