kazu(@kazkazstyle)です。
ラクをするには競争率も高くなるから、無理なくできないかを考えたほうがいいですよ。
■無理なくできないかを考え、始めてみよう
人間誰もが、苦労して大変な思いをするよりも、ラクをしたいと思っているはずです。
ラクなほうが、居心地もいいですし、嫌な思いがしないから。
それに、ラクを漢字で書くと、「楽」という字になり、楽しいという意味も含まれていますよね。
でも、必ずしもラクをしたほうがいいとは限りません。
世の中には、ラクをしようとして、苦労している人もいます。
なぜ、ラクをしようとして、苦労してしまうのか。
それは、みんながラクをしたいと思っているので、競争率が上がってしまうのが一つの原因です。
みんなが同じ行動をして、身動きがとれない状態と似ています。
みんながラクをしようとして、階段を使わずにエスカレーターを使うから、エスカレーターの前には行列ができますよね。
ゴールデンウィークのような大型連休でも、みんなが同時に移動を始めれば、高速道路も渋滞し、空港や駅も大混雑になります。
ラクをしようとして、みんなと同じ行動をすると、苦労してしまうことがあるんです。
みんなと同じ行動をすると、競争率が高くなってしまうのは、道路や線路、飛行機などの数に限りがあるからです。
エスカレーターも、乗る人数には限りがあるので、溢れてしまった人たちは、エスカレーターの前で待つことになります。
簡単に言えば、お互いに奪い合いが発生しているんです。
奪い合いが激化すれば、競争率もより高くなっていくでしょう。
奪い合いを避けたいなら、ラクをするのではなく、無理なくできないかを考え、実行することで、競争率を下げることができるようになります。
無理なくできないかを考えるとき、決してラクにはならないかもしれません。
でも、みんなと同じ行動をして、大変な想いをするのが嫌なら、みんなと違う行動をするべきです。
それが、無理なくできないかを考えるヒントになるでしょう。
エスカレーターの前で並ぶのが嫌なら、階段を使ってみる。
すると、体力を使うことにはなりますが、エスカレーターの前の行列を避けることができ、エスカレーターを使うよりも速く先に進むことができますよね。
それでも、エスカレーターを使いたいなら、使えばいいだけの話です。
ラクをしようではなく、無理なくできないかを考えようとすることは、みんなと違う行動をすることだということを知っておけば、競争率が高いところを避けることができるので、それが「無理なくできている」ことだと気づくことができますよ。
■「今日の教訓」
ラクをしたいという気持ちは、みんなが持っているものだから、同じことをしようとすると競争率も高くなる。こういう時は、エスカレーターではなく、階段を使って先に進んだほうが早いときもあるってこと。ラクをしようではなく、無理なくできないかを考えよう。
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