kazu(@kazkazstyle)です。
ラクをするのではなく、無理なくできることを続けていきましょう。
■行動しなければ、ハードルを飛び越えることはできない。自分ができることをやり続けていこう
目標を設定し、計画を立てたあとは、達成するために、いくつかのハードルを乗り越える必要があります。
そして、望む結果が大きいほど、乗り越えるハードルの高さも高くなる傾向があります。
ハードルの高さというものは、知識や経験の不足、資金の不足、人の不足のような明確なもの、そして心理的なもの、たとえば気持ちの問題だったり、恐怖や焦りのようなものなどの克服だったりと、複雑なところがあり、「ハードル」という簡単な言葉では言い表せない部分もありますよね。
しかし、ハードルが高いからといって、難しいと思ったり、諦めたりするのは、いくら何でも早すぎます。
時間が許す限り、ハードルを乗り越えることを考えたほうがいいからです。
乗り越えるハードルが高い状態を突破するためには、乗り越える前に、ハードルに向かって進むことが重要です。
ハードルを乗り越えることばかりを考え、ハードルに向かう「助走」というものを無視していませんか。
目の前に高いハードルがあったとしても、その場でジャンプをして乗り越えることなんて誰にもできません。
その前の段階である、「助走」が必要なんです。
一定の距離の助走で、スピードを加速して、リズムに乗り、ハードルの少し手前でジャンプすることで、乗り越えるハードルが高いものでも突破することができるようになります。
とはいえ、ラクばかりをしていては、ハードルを乗り越えることは難しいでしょう。
少なくとも、ハードルに向かって進む努力というものは必要です。
乗り越えるハードルが高いならなおさらのこと。
けれど、自分ができないことをやろうとしても、無駄な努力になってしまいますから、まずは自分ができることのなかで、ハードルに向かって進むことです。
この段階では、ハードルに向かう「助走」に力を入れていけばいいんです。
ハードルと思われる手前で止まってもいいんです。
「助走」の練習をすることは、ハードルを乗り越えるための挑戦なんですから。
つまり、「助走」の練習こそ、自分ができることをやり続けている状態なんです。
誰だって、乗り越えるハードルが高ければ飛ぶことはできません。
繰り返しやっていくことで、学び、コツをつかみ、それらを経験としていくことで、今までできなかったことができるようになっていきますよね。
ラクをするのではなく、無理なくできることを続けていくことで、気づいたときには、無理をせずハードルを乗り越えることができるようになっていますよ。
私も、補助輪なしの自転車に乗れるようになったのも、そのハードルに向かうための「助走」を何度も繰り返して、気づいたときには、補助輪なしの自転車に乗れるようになりましたから。
■「今日の教訓」
望む結果が大きいほど、乗り越えるハードルも高いものとなる。ラクをしようと考えるとハードルを乗り越えることは難しい。しかし、無理をせずにハードルを乗り越えることならできる。ラクをするのではなく、無理なくできることを続けていこう。
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andreas NによるPixabayからの画像