kazu(@kazkazstyle)です。
すごいだけではなく、どんな努力をしているのかを感じ取るようにすると、すごい人だと思うだけで終わることがなくなりますよ。
■ただ、すごい人で終わらずに、その人がしている努力とは何かを感じ取ろう
見えないところで、どんな努力をしているのだろうという視点で見る
自分よりも、すごい人を見ると、尊敬したり、憧れたり。
自分もそうなりたいと思うことがありますよね。
実際に、すごい人たちがやっていることをやってみても、簡単ではなかったり、結果が出なかったりして、あらためてすごい人だと思って、そこで終わっていませんか。
これは、すごい人たちも、見えないところで努力をしていることを忘れているか、無視をしてしまうから終わってしまうんです。
すごい人たちが、努力をしていると思っているかどうかはわかりませんが、少なくとも自分がすごいと思っている人は、自分自身にはないものがあったり、できていたりするから、すごい人だと思っているんですよね。
ただ、すごい人だと見るのもいいですが、見えないところで、どんな努力をしているのだろうという視点で見ると、ただすごい人で終わることはなくなります。
すごい人だと思っている人から学びたければ、自分視点で見ること
見えないところの努力とは、どんな努力なのか?
こればかりは、答えは一つではありませんし、直接本人に聞ければ、聞く価値はあります。
本当のことを教えてくれるかどうかはわかりませんが、自分自身が足りないと思う部分ができている、または克服しているからこそ、すごい人だと思ってみているわけですから、そこに見えないところの努力のヒントが隠れています。
すごい人だと思う人を見て
●自分自身が足りないと思っている部分
●自分ができない、知らないことを克服している部分
この2つを注目して、すごい人を見てみるといいですよ。
何度も繰り返しますが、すごい人だと思っている本人は、努力とは思っていない可能性があります。
ごく自然に、当たり前のようにやっていることもあるからです。
ここで大事なのは、見えないところの努力とは、あくまでも自分視点で見た場合に限ります。
でも、すごい人だと思っている人から学びたければ、自分視点で見ることは、とても大事なことなんです。
思いつく限りの、仮説を書き出す
どんな努力をしているのかわからなくても、感じ取ることはできます。
すごい人だと思っている人たちは、
●時間の使い方が上手で、選択と集中がある人ではないか
●みんなが休んだり、遊んだりしているときでも、何かを追求したり、夢中になっているのではないか
●限られた時間のなかで、何をやるのかを、取捨選択しているのではないか
●自分のルールや、規律を守り、周りからはストイックな人だと思われているのではないか
仮説を立てることができるなら、思いつく限りのことを書き出してみるといいでしょう。
仮説を立てることができる段階になれば、「すごい人だな」と思うだけで終わることはありませんから。
すごい人たちの見え方が変わってくる
すごい人。かっこいい人。尊敬する人。憧れの人。
あなたの周りには、たくさんの人たちがいますよね。
どうしても、他人と比較してしまうのは仕方がないというか、当たり前のことです。
お互いに影響を受け合っているわけですから。
その影響が、自分にとってプラスになるのか、それともマイナスになるかの違いがあるだけです。
自分と比較して、落ち込むよりも、すごい人だと思っている人の見えない努力とは、どんな努力なのか?
具体的にはわからなくても、何か感じ取ることはできないか。
そんなことを考えながら、すごい人たちを見てください。
落ち込むどころか、学べるところがたくさん見つかりますから。
■「今日の教訓」
すごい人を見ていると、淡々とやっているように見える。でも、見えないところで努力している。すごい人のそばにいて、どんな努力をしているのか感じ取るようにしてみよう。
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