やらないことを決めると、本当にやりたいことができる状態になる

教訓
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kazu(@kazkazstyle)です。

時間が足りないと思ったことは、誰にでもあることでしょう。

その原因も、いろいろあって、これひとつが原因だなんて、特定するのも難しいことです。他人の時間の使い方を真似しても、あくまでもそれは、他人の時間の使い方なので、自分にはしっくりこないところが必ず出てくるものですよね。

誰にもできて、確実に効果を感じたいなら、「やらない」ことを決めることです。
 

■やりたいことが多すぎるのに、無理をしてでも全部やろうとしていた。

 
まずは、昨日1日のことを思い出してみてください。

朝起きてから、夜寝るまで何をしていましたか。

この質問に答えることができる人は、日記や行動記録を残している人たちですね。秘書を雇っている方なら、さらに細かいことまでわかると思います。

実際の時間の使い方がわからないから、時間が足りないと思ってしまうことがあります。

何をしていたのかわからない。覚えていない。忘れてしまっている。

こういった状態では、曖昧な部分が多いので、時間が足りないと感じてしまうのも無理はないでしょう。

何をやっていたのかわからなければ、何を「やらない」のか決めることもできません。
 
 
 
 
私が、行動記録を取り始めたころ、一つひとつの作業にどれくらいの時間がかかるかを調べたことがあります。

仕事や、趣味の時間、食事や入浴の時間。家族と過ごす時間。

全部の合計時間を足してみたら、26時間を超えていました(笑)。それを無理矢理に24時間以内におさめようとしていたのです。現実の世界をぶっ飛んでいますが、めちゃくちゃなことをしていたのです。

こんなとき、今だったら「やらない」ことを決めますね。

でも当時は、やりたいことが多すぎるのに、無理をしてでも全部やろうとしていました。

当然の結果かも知れませんが、体を壊してしまいました。

やらないと決めることができなかったのです。やらないといけないという気持ちもあったし、やらないと不安を感じたりもしていました。
 
 
 
 
やらないことを決めるといっても、完全にやらない場合と、タスクに使っている時間を短縮させるようにしました。たとえば、食事の時間に1時間を使っているなら、50分にしてみたり、テレビを観るのをやめてみたり。

毎日の生活が、これをやらなかったらどうなるのか。

ちょっとした、実験をやっている感覚でした。

実験の結果は、やらなくても、意外と大丈夫だということがわかりました。特に、自分ひとりでやっていることに関しては、特にそうでした。

たとえば、TwitterやFacebook。メールのチェックなどは、時間帯を決めて見てみたり、思い切ってやめてしまっても、まったくといっていいほど、問題ありませんでした。

でも始めは、やらないと、情報に乗り遅れるだとか、メールの返信が遅れてしまうから、やらなくてはという禁断症状みたいなものもでてきましたが、やめることを繰り返していったら、禁断症状は治まりました。

私にとって、時間が足りなくなる原因は、やりたいことが多すぎることが最も大きな要因でした。

だから、思い切って「やらない」ことを決めて実践しています。

実践してみて、気づいたことは、やらないことを決めると、本当にやりたいことができる状態になることでした。

あなたは、時間が足りないと感じる原因を知っていますか。
 

■「今日の教訓」

 
時間が足りない。その原因は、いろいろあると思うけど、やりたいことが多すぎるのかも。やらないことを決めると、本当にやりたいことができる状態になるよ。
 
 

 
 

 
 

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