kazu(@kazkazstyle)です。
何もしないで待つ。見守る。
そんな時期もあると思いますが、それをいつまでも続けて良いのでしょうか。
■何もしない時間が続いた後は、現状がどうなっているかをチェックしよう
毎日の生活の中で、ふと立ち止まりたい時があると思います。
それが休息だったり、考え事をしている時だったり。
見た目は、何もしていない状態のように見えて、実は必要で大事なことだったりもします。
動いている状態の時もあるが、動かない状態の時もある。
まるで、呼吸のように一定のリズムで吸ったり、吐いたりできる状態が望ましいと思います。
ただし、何もしない状態が長く続く場合は良くないことも起こります。
病気や怪我などをして、何もしない、何もできない状態は別です。
でも、何もしない状態が続くということは、確実に衰えていきます。
私も、腰痛の悪化で半年以上、自由に体を動かすことができなかったとき、自分ではいつもと同じで大丈夫だと思っていたのですが、歩くことさえ満足にできない状態になってしまいました。
腰痛なので仕方がないとしても、歩き方そのものを忘れてしまった感じで、うまく歩くことができませんでした。
何もしなければ、何も起きない。
というわけでもなく、衰えてしまうんですね。現状維持もできずに、後退してしまって、不自由になってしまった経験から、動かすことは大事だなと思いました。
腰痛でいうなら、リハビリですね。
病院の先生からは、腰痛でも安静にしていては良くない。できる範囲で良いから体を動かしなさいと言われました。
最初は、体を動かせといっても、腰が痛くて動かせねーよ。
なんて、思ったりもしましたが、何もしなければ、筋力も落ち、体重も増えてしまって、ますます体を動かすことが難しくなるから、病院の先生は体を動かせと言ったんでしょう。
何もしないで待つ。見守る。
そんな時間があってもいいし、大切にするべきですが、そのままでは良くないこともあると思うのです。
何かが減ったり、失ったり。今の状態から後退したり、退化したりすることもあるかもしれないですからね。
いちばん怖いのは、現状維持だと思っていたら、劣化、老朽化していることに気づかないことです。
何もしない時間が続いた後は、現状がどうなっているかをチェックするといいですよ。
■「今日の教訓」
何もしないのが良いこともあるけど、そのままでは良くないこともある。現状維持ならいいけど、何かが減ったり、失ったり。今の状態から後退したり、退化したりすることもあるかもしれない。劣化、老朽化は避けられないと思ったほうがいいだろう。
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