kazu(@kazkazstyle)です。
あれもこれもやろうとすると、うまくいかないですよ。
■減らす、少なくすることで、うまくいく
◆選択で迷うと、行動が確実に遅れる
何をするにしても、選択することを避けることはできません。
選択しないということだって、それを選択していることになるからです。
選択で迷うということは、行動が確実に遅れるということを意味します。
いくつかの選択肢から選ぶときは、速やかに選びたいところです。
取捨選択できる力が問われてきますね。
◆制限がある状態のほうが動きやすい
自分で選んでもいいと言われても、できない人は多いです。
「自由にしてもいいですよ」と言われて、自由にすることができますか?
これが意外と、自由にすることができないんですね。
どこまでが、自由なの?
自分だけが、自由なの?
自由でいられる時間はどれくらいなの?
制限がないと、身動きができないことはないですか。
逆に、制限がある状態のほうが動きやすいんです。
ルールがあれば、そのルールに従えばいいわけですから。
自分で選ぶことができるようになるには、自分のルールをもっておいたほうが、取捨選択することができるようになります。
◆取捨選択をする障害は、選択肢が多すぎること
自分のルールをもつと言われても、それは難しいと思うなら、せめて「あれもこれもやろうとしない」というルールはあったほうがいいでしょう。
取捨選択をする障害は、選択肢が多すぎることだからです。
選択肢が多いほうが、適切な行動を選ぶことができるわけではありません。
2つの中から、1つを選ぶことでさえ、考え込んだり、悩んだりするぐらいですからね。
それに、適切な行動かどうかは、実際に行動してみなければわからないことです。
選択をする段階では、合理的に考えて選ぶしかないんです。
◆どれかを選択し、それ以外を排除することを繰り返している
「あれもこれもやろうとしない」というルールを守るには、「減らす」や「少なくする」という工夫も必要です。
仕事の段取りや、料理のレシピのように、必要な手順だけがあって、余計なことをしないような状態が望ましいですね。
取捨選択は、行動するときは避けては通れないものです。
自分ができること、他人に任せてもいいこと。
今やるべきこと、明日以降でもいいこと。
条件は人それぞれ違っても、どれかを選択し、それ以外を排除することを繰り返しています。
本当に必要なことなのか。
あなたは、取捨選択できる力をもっていますか。
■「今日の教訓」
取捨選択。行動するときは避けては通れないもの。自分で選ぶことができる行動は、積極的に選んでいきたい。あれもこれもやろうとすると、うまくいかないからね。
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