個性が輝くときは、良いところと悪いところの差が大きいときなんだ

人間関係
この記事は約3分で読めます。


 
 
kazu(@kazkazstyle)です。

悪いところは、良いところに直していき、良いところは、さらに良くしていく。

下手をすると、自分で自分の首をしめていることになりますよ。
 

■自分自身という存在は、良いところ、悪いところを組み合わせてできたもの

 
悪いところを、直していく。

幼い頃から、親や学校に叩き込まれてきたことだと思います。

マナーが悪いから、ちゃんとしなさい!
宿題をしてから、遊びに行きなさい!
忘れ物をしないように、出かける前に確認しなさい!

小学生の頃には、親と学校の先生から、こんな言葉が飛び交っていました。今の子供たちとは違うところがあると思いますが、悪いところを直していくという姿勢は、今も変わっていないと思います。

親や学校の先生の立場からすれば、「きちんとやれ!」と言うことなんでしょうけど、私が子供の頃は逆に反発していたところがあったので、抵抗してばかりしていました。

たしかに、世の中の常識というか、一定のルールというものはありますよね。

何をやっても許されるわけではないことは、子供でも理解できているところはあるはずです。

大人になってから、子供だった頃をふり返ってみたとき、悪いところがあったけど、すべてが良くなったことなんてないよなと思いました。

大人になってからでも、子供のころからの悪いところを引きずっていることもありますし、大人になってから悪いところが生まれてきたものもあるからです。
 
 
 
 
たとえば、お酒の飲み過ぎや、車の運転のマナーなどは、子供の頃にはできなかったことですからね。

良いところも、悪いところも、人によって違います。

だから、自分にとっての良いところ、悪いところは、自分という人間が持っているものを外に出していることになりますから、それがそのまま自分の個性ではないかと思うのです。

良いところ、悪いところを組み合わせてできたものが、自分自身という存在になるんじゃないかと。

そして、良いところと、悪いところの差が大きいと、個性がよりはっきりしてくると思います。

いつも、授業中は先生の話を聴かずに、悪ふざけばかりしている友人が、学校の成績はトップクラスだったときのことを思い出したとき、良いところと悪いところの差が大きかったから、その友人の個性が光り、クラスでは目立つ存在だったからです。

悪いところを直していくという姿勢は大事なことですが、悪いところを無理に変えずに、良いところを、さらに良くしていくほうが、その差も大きくなりますから、個性が、より光るようになっていきますよ。
 

■「今日の教訓」

 
良いところも、悪いところも、自分の個性だ。良いところと、悪いところの差が大きいと、個性がよりはっきりしてくると思う。悪いところを無理に変えないほうが、個性が強く現れてくるよ。
 
 
フォローしていただけると、最新記事を読むことができます!
 
follow us in feedly
 
 

タイトルとURLをコピーしました