やるべきことのハードルを低く設定することはできるがそれを飛び越そうとしない限り先に進むことはできない

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kazu(@kazkazstyle)です。

私は、いま自分ができることって、分かっているようで分かっていないところがあると思っています。

そこで、一昨日の記事で、私は行動記録とチェックリストの2つのツールを使っていることを書きました。

どんな状況になっても自分ができることがわかるツール | かずスタ!- kazstyle.jp

でも、行動記録やチェックリストが無い人はどうすればいいのか。そんな面倒なことをしなくてもできる方法はないのか。

ちょっと、また書いてみました。
 

■ハードルの高さを低くして、確実に飛び越える高さを、確実に飛んでいく

 
やるべきことが分かっているのに、やろうとしない時の場面を想像してみてください。

私の場合だと、チェックリストに書かれているのに、やろうとしない状態ですね。

ここで、リストの順番通りに処理をした結果は、どうなるのか?

自分に対して、質問を投げかけるようにしています。

このリストに書かれていることは、つい最近のものではない。行動記録をとり、そこからチェックリストを作り、何度もブラッシュアップを重ねてきた、自分にとって特別なもの。

とにかく、このリストに書かれていることをやっていれば大丈夫だという気持ちというか、安心感のようなものがあるので、そのことを思い出すようにしています。

すると、とりあえず、リストを見ながら動き出すことができます。
 
 
 
 
では、行動記録も、チェックリストも無い状態では、どうしていたのか。

その当時の私は、やるべきことが分かっているものを書き出し、ハードルの高さを低くして、確実に飛び越える高さを、確実に飛んでいくやり方をしていました。

たとえば、ブログを更新するべきなのに、やろうとしないときは、

・5分間だけ、下書きをする
・今日書く予定のテーマについて考える
・とりあえず、PCを起動する

こんな感じで、ブログの更新そのものよりも、周りから囲い込むやり方をしていました。

そして、いちばんハードルを低く設定したものは、iPhoneで使っているテキストアプリを起動するというものでした。

ついでに、音声入力を使って、一言だけつぶやくこともしていました。

もはや、ここまで来ると、ブログの更新とは、かなりの距離がありますが、この小さなハードルを飛び越せないようであれば、ブログの更新なんて一生かかってもできません。

ハードルを低く設定することはできますが、それを飛び越そうとしない限り、先に進むことはできないのです。
 

■「今日の教訓」

 
いま自分ができることって、分かっているようで分かっていないところもあると思う。たとえ、分かっていたとしても、やろうとしない自分もいたりする。そんな時は、もっともっとハードルを下げて、確実に飛び越える高さを確実に飛んで、成功体験を増やしていこう。
 
photo credit: Sum_of_Marc via photopin cc
 
 

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