kazu(@kazkazstyle)です。
ふつう、同じことをしていれば、同じ結果がでますよね。
料理だって、同じ作り方をしているから、出来上がりの味も一定になります。
だからどうしたと言われたら、それまでですが(笑)。
しかし、物事がうまくいかないときに限って、違うことをやらず、同じことを繰り返してしまうのは、なぜなんでしょうか。
■うまくいかないことがあるなら、いまやっていることの「逆」をやってみよう
うまくいかないなあ。
生まれて初めてやることなら、うまくいかないのは当然ですよね。なんたって、初めてのことですから、経験値もゼロだからです。
この場合は、失敗を繰り返しながら、そのなかで経験をしていくことで学び、学習をしていきます。
特に、子供のころは、失敗の連続だったはずです。何度も失敗しながらも、同じことを繰り返してきたからこそ、日本語が話せるようになったり、歩くことができるようになったはずです。
では、成長して大人になった現在は、どうでしょうか。
うまくいかない場面があったとき、いままでと同じことを繰り返さず、違うことをしているでしょうか。
違うことをやるよりも、上司の指示の出し方が悪いから失敗した。あいつがしっかりやってくれたら、こんなに苦労することはなかった。この会社の環境が良くないんだ。
言い訳ばかりしていませんか(笑)。
うまくいかないなら、違うことをやる、違う考えをすればいいのに、言い訳ばかりしていると、また同じようなことを繰り返し、そのたびに愚痴を言ったり、文句を言ったりするのです。
それから、失敗に対する恐れもあるでしょう。
子供のころは、失敗に対する恐れはなかったはずです。
失敗したからといって、気にすることもなかったはずですし、失敗することが恥ずかしいとは考えていないです。
簡単に言えば、周囲の目なんか全然気にしていない。むしろ、自分勝手に何でもやっていたのではないでしょうか。
しかし、成長するにつれて、周りにいる人を意識するようになります。
これはこれで、大切なことです。
しかし、大人になると、それは「迷惑」という言葉に置き換えられて、違うことをするのを忘れていくのです。
これは、相手に迷惑をかけてしまうから。
これは、正しいことでもあり、時と場合によって、間違っています。
何か新しいことや、違うことをやろうとすれば、少なからず周りにいる人たちに迷惑をかけることになるからです。
たとえば、仕事を辞めて、独立しようとするなら、家族に迷惑がかかるかもしれません。職場で、新しい企画をやろうとしたとき、こんなことをされたら迷惑だと、反対されるかもしれません。
それでも、うまくいかないことがあるなら、違うことをするべきです。
具体的には、いまやっていることの「逆」をやってみるのです。
「逆」のことをやろうとすると、不安や恐怖を感じることもあるでしょう。
いままでやってきたことを否定したり、新しいことに挑戦することになるからです。
そして、多くの人たちは、知っているはずです。
現状を打破するためには、いままでと同じやり方では通用しないことを。
■「今日の教訓」
うまくいかないことがあるなら、違うことをする。具体的には、いまやっていることの「逆」をやってみること。不安や恐怖を感じることもあるだろう。でも、現状を打破するためには、いままでと同じやり方では通用しなことはわかっているはずだよね。
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