kazu(@kazkazstyle)です。
言葉の行き違い。勘違い。
これって、誰にでもありますよね。
相手が外国人なら仕方がないとしても、同じ日本人同士でもよく起こります。
■会話の内容よりも、目の前の相手からの情報から、多くのことを判断している
言葉の行き違い、勘違いというものは、多くの場合、相手のことを無視して、自分中心に物事を考えてしまっているときによく起こりませんか。
たとえば、誰かに頼みごとをされて、「いいよ」と返事をしたとします。
頼んだ人。頼まれた人。
たった、二人だけの会話です。
頼みごとをして、相手が返事をした時点では、会話は成立していますよね。
でも、ここから先、どうなるか。実は分かりません。
●頼んだ人は、頼まれた人が、どこまで理解しているのかは分かりません
●頼まれた人が、きちんとやってくれるかは分かりません
言葉のやりとりの中では、分からないことが飛び交っているのです。
それでも分かりあえるのは、相手の表情や、体の動き、言葉のイントネーション。
会話の内容よりも、目の前の相手からの情報から、多くのことを判断しているのです。
しかし、この判断が、誤解が生まれる原因を作ります。
「言った」「言わない」でケンカをしたり、頼んだはずのことをやっていなかったり。
言葉の行き違い。勘違いは、ちょっとしたことで起こりえます。
これらを防ぐには、もっと話をする必要があると思っています。
いつ。
どこで。
誰が。
何を。
どうした。
ここまではっきりさせる必要はないかもしれませんが。
話をするということは、相手の話をよく聴くのと同じですね。
もっと確認をしっかりしていれば防ぐことができるのではないでしょうか。
相手の声に耳をかたむけ、自分が伝えたことを相手が理解しているかどうか、相手に質問を投げかけてみる。
いつもよりも、一歩踏み込んで行動をする姿勢が、言葉の行き違いや、勘違いを減らすことになるのです。
■「今日の教訓」
言葉の行き違い。勘違い。誰にでもあること。もっと話をしていれば、もっと確認をしっかりしていれば防ぐことができたかもしれない。いつもよりも、一歩踏み込んで行動してみよう。
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