何かを始めることに使える時間は、思っているよりも少ない

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kazu(@kazkazstyle)です。

新しいことを始めようと思ったとき、1日の活動時間のことを考えて計画を立てていますか。

1日24時間フル稼働はできませんから。

また、やりたいことが増えてくると、他のことを削ることも必要になってくることもあります。どこを削ろうとしていますか。
 

■早起きすることだって、睡眠時間を削っていることになる

 
何かを始めようとするときほど、難しいことはないと思っています。特に、新しいことを始めるときは、ハードルが高いといっていいでしょう。

なぜなら、すでにやっていることがあるからです。

今までやってきたこと。もはや、習慣になっていることで、あまりにも当たり前すぎて気づいていないことです。

そこへ、新しいことを始めようとすれば、限られた活動時間からはみ出さなければいけなくなります。

活動時間内の枠に入れるためには、今までやってきたことをやめるか、使っている時間を削るかなどの工夫が必要になってきますよね。
 
 
 
 
いちばん、手っ取り早いのが睡眠時間を削ることでしょうか。

たとえば、朝早起きして英語の勉強をしたいと思ったとき、まず必要なことは早起きすることですよね。

今まで早起きをすることがなかった人は、まだ眠っている状態から目覚めなければなりません。

すでにやっていること(睡眠)から、新しいこと(早く起きる)をしないといけないことになります。

簡単なことのように思えることでも、かなり難しいでしょう。

睡眠は、健康を保つためには絶対に必要なものだからです。
 
 
 
 
でも、睡眠時間を削って時間を作ろうとすることは、すぐに思いつきます。注意したいのは、夜遅くまで起きていることだけが、睡眠時間を削っていることではないことです。

早起きすることだって、睡眠時間を削っていることになるのです。

早起きしたければ、その分だけ早く眠ればいい。

たしかに、そう考えることもできますが、いきなり早く寝て、早く起きることは難しいからこそ、早起きができない人が溢れているんです。

だから、何かをしたいなら、睡眠や食事の時間など、いつも決まっている時間は、できるだけそのままにして、それ以外の時間帯にやるようにしたほうがいいのです。

たとえば、睡眠時間が7時間なら、1日24時間の中で先に確保してしまうのです。

食事の時間や仕事の時間。家族と過ごす時間。ボーッとしている時間。

そういった時間を差し引いて残った時間が、何かを始めることに使える時間になります。だから、使える時間は少ないことがわかるでしょう。

あなたは、何かを始めることに使える時間を確保することができていますか。
 

■「今日の教訓」

 
何かをしたいなら、睡眠や食事の時間など、いつも決まっている時間帯以外にやったほうがいい。睡眠時間を削るのは良くないし、1日の活動時間の枠の中に収めることができなくなるからね。
 
 

 
 

 
 

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