kazu(@kazkazstyle)です。
私が子供だったころは、一つのことに集中しなさいと教わったものです。しかも、その時間が長ければ長いほど、褒められました。
お前は、長い時間、集中することができて、すごいなヤツだな。
こんな感じでした。
当時は、褒められることが嬉しかったので、集中できる時間が長いことは良いことだと思っていました。
でも、小学校、中学、高校と進学するにつれて、
・集中できる時間は長いほうがいいのか?
・本当に、集中することができているのか?
自分の中で、たくさんの疑問が出てくるようになりました。
■自分にとっての、マイルールを作ってみよう
学生だったころは、時間割のおかげで、授業の時間は、はっきりしていましたから、集中しやすかったと思います。終わりの時間が、明らかになっていたからです。
あと、10分。あと、5分で終わりだー。
頭の中で、カウントダウンをしていたものです。
この状況で、集中していることになるのか?
ツッコミは、勘弁してください。
社会人になり、働くようになると、いつ終わるのか分からない仕事をしたり、割り込みの仕事ばかりが入り、自分の仕事ができずにいたりして、集中する時間なんて持てないよ。
そんな悲鳴に似た声を、私は出していたことがあります。
でも、仕事の場合は、自分でコントロールすることは難しい部分が多いので、せめて、プライベートな時間は集中できる時間を増やそうと思いました。
しかし、自由に使える時間が多いプライベートな時間でさえ、集中することができない状態が続いていました。
そもそも、集中している時間って、どういう状態なんだ?
さらに、疑問は深まってきました。
少なくとも、集中というものは、そう長くは続かないことだけはわかっています。
そこで、私がとった行動は
「異なる作業を、短い時間を使って交互にやっていく」
ことをしました。
たとえば、このブログを書く場合だったら、
・今日の記事
・明日以降の記事
・明日以降のテンプレートの作成
この3つを5分ずつやっています。
自分だけの、マイルールとして、タイマーをセットし、それぞれ5分だけ集中して取り組むのです。
たかが、5分だと思ってませんか?
たしかに、5分という時間は短いかもしれませんし、ブログの記事を書くとなると時間が足りないことは確かです。
しかし、この3つを1つのサイクルとして、1日の中で何度も回し続けていくことで、タップリと時間がある状態よりも、はるかに高い生産性を獲得することができました。
・今まで、ブログの下書きの貯金というものができなかったのに、貯金することができるようになりました。
・ブログの更新時間も早くなり、その分だけ、ブログ以外のことをする時間も増やすことができました。
なぜ、このようなことができるようになったのか考えてみると
・5分という短い時間だけ、集中することを心がけたこと
・5分という短い時間なので、待ち時間や移動時間などを利用することができたこと
こんな感じで、ここまでくると、たかが、5分なんて、私には言えません。
今日、紹介したものは、私の場合ですので、みなさんも、マイルール作りに挑戦してみてはいかがでしょうか。
■「今日の教訓」
長い時間をひとつの作業に使うのもいいけど、異なる作業を、短い時間を使って交互にやっていくのもいいよね。自分だけの、マイルールを作っておくといいと思うよ。
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