kazu(@kazkazstyle)です。
仕事で、他の部門へ応援に行ったときのことです。
同じお店の中でも、部門が違うだけで、働いている人も違いますし、仕事の内容も異なります。私は、新しい環境に慣れるまで、人よりは時間がかかります。その分だけ、余計なエネルギーを使って、仕事が終わったあとは、クタクタになって戻ってくることもあります。
これは、慣れていないから仕方がないと思っていました。
でも、ちょっと工夫するだけで、新しい環境でのストレスを和らげることができました。
その工夫とは、自分の成長過程を見ることができるようにすることです。
■自分の成長過程がわかってくると、次が見えてくる
とりあえず、始めてみる。成功した、失敗した。次は、こうやってみようかな。これだけは、やめておこう。
こうした経験を積んでいくうちに、できなかったことが、できるようになったり、知らなかったことが、知識として学ぶことができたり、他の人にも伝えることができるようになっていきますよね。
経験を積んでいくことは、少しずつ慣れていくということでもあります。
でも、ただ「慣れていく」という言葉で終わらせてしまうと、慣れていくことが当たり前になってしまうと、物足りなさや、現状に満足してしまうこともあるでしょう。
慣れない環境では緊張して疲労を感じやすく、逆に慣れてしまうと、現状に不満を感じてしまう自分に気づいたのです。
新しい環境に慣れようとしたあと、現状に不満を持ってしまうなんて嫌だなと思い始めていました。
たしかに、不満を感じるから、それを克服しようとする動機にはなるだろうとは思いますけど。
慣れるために必要な経験と、慣れてしまったあとの経験をどう活かしてくのか。
この辺りがポイントになるのではないでしょうか。
・何に慣れてきたのか?
・できるようになったことは何か?
この2つは、どこかで「経験」することでしか得られません。
この経験は、自分の成長過程に置き換えることができそうですよね。
新しい環境に慣れようとしたあとに、現状に不満を持ってしまうことを打開するために、自分の成長過程を見ることができるようにしてみました。
私の場合なら、行動記録を残すことです。
記録をふり返ることで、慣れていない自分のときや、できなかった自分のことを考えることができます。
とはいえ、記録をふり返ったとしても、相変わらず、慣れない環境では疲労度も大きいですが、そこでの経験を記録に残しておくことで、自分の成長過程が分かりますから、現状に不満を持つよりも、さらに向上したいという気持ちが出てきたことは確かです。
■「今日の教訓」
始めはできなかったことも、経験を積んでくると慣れてくるよね。ところで、何に慣れてきたのかな?今まで、できなかったことが、できるようになったのは何故なのかを知っておくと、自分の成長過程を見ることができると思うんだ。
photo credit: clappstar via photopin cc
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