kazu(@kazkazstyle)です。
よし、集中しよう。
言葉にだすこともあれば、心のなかで自分を鼓舞するために使うこともあると思います。
ただ、集中という言葉に惑わされたくはないですよね。
■具体的な行動をするから、集中することができる
仕事でも、スポーツの世界でも、ここ一番の大事な場面で、「集中」という言葉を使うことがありますよね。
それは、気持ちを切り替えるため、チームがひとつになるため、いま自分ができることをするためなど、集中という言葉の中には、たくさんの思いと意味が込められていると思っています。
私も仕事で、「ここは、集中していくぞ!」と、心のなかで自分に対して語りかけることもあります。
でも最近は、集中することって、いったい何だろうと思うようになりました。
集中という言葉を使うだけで、具体的な行動を起こしていなかったのです。
集中と言う言葉だけを出して、それで良しとしていただけだったんですね。
「集中」という言葉を使うと、その時は気が引き締まり、目の前のことに意識が向くような気がしませんか。
でも、それに合わせて具体的な行動していかなければ、集中と言う言葉は、ただのお飾りになってしまいますよね。
いちばんの理想は、集中なんて言葉を使わずに、具体的な行動をすることができる状態だと思います。
そうはいっても、集中という言葉を使うなら、行動を起こしやすくすることも大切ですよね。
具体的な行動をするためには、マニュアルや、チェックリストのようなものがあるなら、それに従って行動をするのも、ひとつのやり方です。
大事なのは、集中という言葉を使ったあとに、具体的な行動ができているのか。
このひと言に、尽きます。
集中したから、やるべきことができるのではなく、具体的な行動をするから、集中することができるのではないでしょうか。
■「今日の教訓」
集中するといっても、やるべきことをやっていなかったら意味がない。具体的に何をするのか。集中という言葉を使うよりも、具体的な行動をはっきりさせて、実行したほうがいいよ。
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Photo credit: Martin Lindstrom via Visualhunt.com / CC BY