kazu(@kazkazstyle)です。
あー、もっと早く始めればよかった。
やり始めたら、すぐに終わったじゃん!
やれば、あっという間に終わることでも、やらないでいれば、手強いタスクへと成長してしまいます。
■手強い、やっかいなタスクへと変身させないために
やればすぐに終わるのに、やらないタスクたち。
私の経験からですが、このようなタスクは先送りにしていることが多いです。
・緊急なタスクではない
・すぐに始めなくても困らない
・タスクの存在を忘れてしまっている
このようなタイプのタスクたちです。
たとえば、「自分の部屋を掃除するタスク」はどうでしょうか。
自分の部屋を掃除するだけなので、緊急性は薄く、すぐに始めなくても困ることはないですよね。
他のタスクたちに埋もれてしまって、タスクの存在を忘れていることもありました。なぜ、忘れてしまうのか。その理由は簡単で、緊急でもなく、実行しなくても困らないから。
やればすぐに終わるタスクでも、そのまま放っておいたら、手強い、やっかいなタスクへと変身します。
ここでは、掃除をするのが大変な作業へと変貌します。
このとき初めて、「もっと早くやっておけば良かった」、「少しずつ掃除をしていれば、こんな大変なことにはならなかった」と思いながら、自分の部屋を掃除することになります。
やれば、あっという間に終わることを、始めるまで時間がかかってしまった結果、このような大惨事?を引き起こすんですね。
子供のころの夏休みの宿題も同じでした。
宿題をやらずに遊び続けて、夏休みの最後の週に、「わー、どうしよう。宿題が終わらないよー」と、頭を抱えていました。
自分の部屋の掃除も、夏休みの宿題も、「やり続けていけば、いつか必ず終わる」ことは共通しています。
だから、
・どこまでが終わりなのかを明確にする
・少しずつやり続けることができるように、タスクを小分けして取り組んでいく
少なくとも、この2つを知っていれば、何とかなりそうですよね。
それと、やればすぐに終わるのに、時間がかかっていることをリストアップしてみるのもいいでしょう。
今回は、掃除と夏休みの宿題を例として出してみましたが、油断していると、また先送りをしてしまうので、何度も繰り返すタスクについては、チェックリストを作っておけば、取り組むハードルを下げることができますよ。
■「今日の教訓」
やれば、あっという間に終わることなのに、どうしてここまで時間がかかるのだろう。少しでもやり続けていけば、いつか必ず終わることなのにね。
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