自分にしかできないこと、他人でもできること。この基準で振り分けていこう

強み
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kazu(@kazkazstyle)です。

適材適所という言葉がありますが、自分がやろうとしていることにも当てはまると思いませんか。

■自分の負担が減ることに気づこう

◆周りを見る余裕がありますか

何でも一人でやろうとしているときは、周りが見えなくなっているときが多いと思います。

誰かに頼むことができれば、その分だけ自分の負担が減り、他のことにも目を向けることができるのに、それをやらないのは、ちょっと損をしていますよね。

自分がやったほうが早い。自分のほうがうまくできると思うこともあるでしょう。

それが正しいときもありますが、誰かに任せることは、相手を信頼していることでもあるし、相手に任せることで、相手のスキルを上達することにも役に立つので、何でも一人でやることが良いとは限りません。

それに、人は一人では生きていくことはできません。

何でも一人でやろうとすることに気づいたときは、周りを見る余裕もほしいところですね。

◆自分勝手な思い込み

何でも一人でやろうとしていることに気づくのは、意外と簡単です。

◦壁にぶつかって、うまくいかず、視野が狭くなっているとき
◦手柄を独り占めしようとしているとき
◦周りにいる人間が敵だと思い込んでいるとき
◦自分の方が上だと、相手のことを見下しているとき
◦他人を信じることができないとき

ほとんどが、自分勝手な思い込みから、何でも一人でやろうとすることが見えてきますよね。

もちろん、自分一人でやるべきこと、やらなければならないこともありますが、他人の協力があってこそ、大きなことを成し遂げることができるし、人間関係もうまくいくのではないでしょうか。

◆人間には、好き嫌いがあるし、得手不得手もある

適材適所、という言葉があります。

人事をするときに、よく使う言葉ですが、その人の才能を見極め、何を任せるのかという部分では、何でも一人でやろうとしているときには、とても大事な言葉です。

特に、仕事など、チームワークが重要な場面では、誰にどの仕事を任せるのか。役割は、どうするのかなど、リーダの手腕が試さます。

これは自分一人で作業をしようとしているとき、果たして一人だけでやるべきなのかを問いただすことにも使えるんです。

自分ではなく、誰に頼むのか、誰に任せるのか。

正確な判断をしたいなら、周りにいる人たちの特徴や特技を知っておいたほうがいいでしょう。

人間には、好き嫌いがあるし、得手不得手もあります。

そして、人間には頼ってほしい気持ちもありますからね。

何事においても、完璧な人間はいませんから、分担をして、より成果の高い結果を出したいなら、一人で何でもやろうとすることには、限界があるのです。

◆自分にしかできないことよりも、他人でもできることがたくさんある

他人に頼む、他人に任せる。

選択肢の中に、これらがあることで、本当はかなりラクになるはずなんです。

自分一人でやりたいという気持ちを否定するつもりはありません。

しかし、すべてのことを自分一人で抱え込んで苦しんでいることってありませんか。

私も、仕事をしているときに、「誰かに聞く」ということができずに、苦労したことがあります。

こんなことを聞いたら笑われる、馬鹿にされると思い込んでいたんです。

仕事を一人で抱え込み、しかも問題を解決しないままでいたので、最後には、みんなに迷惑をかけることになってしまいました。

世の中は、自分にしかできないことよりも、他人でもできることがたくさんあります。

自分の世界を大事にしつつも、他人の世界と交わる機会をもつことが大事なんですね。

■「今日の教訓」

自分にしかできないこと、他人でもできること。この基準で振り分けていくと、すべて自分がやらなくてもいいということがわかってくる。すべてのことを自分一人で抱え込む必要はないんだよ。
 
 
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