kazu(@kazkazstyle)です。
作業が、なかなか進まない。終わらない。続かない。
こういったことで、頭を抱えたことはありませんか。原因は、いろいろあるでしょう。
でも、共通した答えがあります。
それは、原因はなんであれ、どこかの時点で作業に取りかかることです。そうすれば、「進まない」「終わらない」「続かない」の壁を突破することになります。
「時間がないからできない」とは、また違うことなのです。
■「時間がないからできない」という状況を作り出したのは、自分自身かもしれない
「時間がないからできない」と思ったことはありませんか。
せめて、あと1時間。いや、30分あれば何とかなる。
そんなことを考えている間に、時間はどんどん過ぎていきます。期限が迫っているときに、こんな状態では冷や汗がでまくりですよね。
たしかに、様々な事情で期限ギリギリになってしまうこともあるでしょう。
計画に無理があったのかもしれません。
でも、ちょっとここで考えてみてください。
●本当は、始めようとすれば始めることができたのではないでしょうか。
●やれるはずだったのに、やろうとはしなかったのではないでしょうか。
つまり、「時間がないからできない」という状況を作り出したのは、自分自身かもしれないのです。
では、たくさんの時間があったらやるのかといえば、そうではないですよね。
まだ時間に余裕があるから大丈夫だという、何の根拠もない思い込みでやっているからです。
時間に余裕があるからといって、行動するとは限らないのです。むしろ、余裕があることで動かないことのほうが多いでしょう。
この問題を解決するためには、どこかの時点で作業に取りかかることになります。
作業に使う時間は、短時間でもいいのです。
とりあえず、5分でもいいし、3分でもいい。とにかく、始めてしまう。たった5分なら、後でやればいい。いつでも時間が作れる。そんなことを考えていると、あっという間に時間が過ぎていき、やりたいと思っていたことができなくなってしまうのです。
「時間がないからできない」は、とりあえず始めてしまうことで、ほとんどの場合、解決してしまいます。
やりたいと思っていたことや、作業が進まない、終わらない、続かないというのは、始めないからできないのであって、「時間がないからできない」とは、異なる問題だと思うのです。
あなたは、短い時間でもいいから始めることができていますか。
■「今日の教訓」
とりあえず、5分だけでもいいから先にやったほうがいいものがあると思う。たった5分なら、後でやればいい。いつでも時間が作れる。そんなことを考えていると、あっという間に時間が過ぎていき、やりたいと思っていたことができなくなってしまうよ。