kazu(@kazkazstyle)です。
慌てて、行動すると、ろくなことがありません。
なぜって?
いつもと同じように、行動することができないからです。
なぜって?
慌てているからです。
■準備ができていないから、慌ててしまう
慌てて、行動すると注意が散漫になり、簡単なことでも間違えたり、忘れてしまいます。
理由は、慌てていたから…。
でもそれって、本当でしょうか。
たしかに、慌てていることで、いつもの行動ができないことがあります。
でも、慌てていないときでも、いつもの行動ができないときだってありますよね?
いつもの行動ができない理由が、「慌てている」からに集まっているようです。
でも、実際は違っていて、慌てているからではなく、準備不足なのです。
準備ができていないから、慌ててしまうのです。その結果として、いつもの行動ができないという副作用がでてしまうのです。
たとえば、人が急に来ることになったとき、慌ててしまったことはありませんか。
今日は休日だし、のんびりすごそうと思っていたら、突然!お客さんが来ることになりました。
さあ、どうする!
バタバタと慌てだす瞬間ですね。
毎日のように、来客があるなら、慌てることはありません。
何度も経験していることだし、慣れています。
すでに、準備が整っているといえます。
私も、いきなり来客が来ることになったら、めちゃくちゃ慌ててしまいます。
部屋が汚いから、掃除をしよう、お茶とお菓子の用意をしたほうがいいのかな?
そんなことを考えているうちに、お客さんが来てしまったことがありました。
ここで、わかることは
●お客さんがいないとき
●お客さんがやってくるとき
この2つの行動の違いを分析してみると、いかに普段やっていないことがわかります。
普段、あまりやっていないことに注目して、準備をしておけば、慌てることも少なくなります。
これは、災害時の避難訓練のようなものです。
訓練であっても、実際に緊急事態が起きたことを想定して、行動したり、連携を確認しておけば、いざというときに慌てることなく、速やかに行動することができますよね。
普段やっていないことに対して、準備をしておく。
備えあれば憂いなしです。
■「今日の教訓」
人が急に来ることになって、慌ててしまったことはないかな。それは、人が来ることで行動することがあるから。人が来ないときの行動の違いを分析すると、いかに普段やっていないかがわかるよ。
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