ただ見ているだけではチェックリストの落とし穴にはまってしまう

タスク管理
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kazu(@kazkazstyle)です。

私は、お店で働いています。食品売場で、ウロウロしています。

ある日のこと、消費期限を確認せずに、売場に商品を出してしまったことがありました。

消費期限が過ぎてしまったものを売り場に出したわけではないので、お客様に迷惑をかけたのではありません。

商品には、先入れ先出しというものがあり、納品されたものから順番に売場に出すというルールに引っ掛かってしまったのです。

そのことについて、上司から注意を受けてしまいました。
 

■あまりにも当たり前すぎることには、気づかないものがある

 
商品の消費期限を確認すれば、ミスをすることはまず起こりません。

ちょっと確認をすれば、ミスを防ぐことができたのです。

でも、ミスはミスですし、商品の品質管理をするうえで大切なことです。何より、お客様に迷惑をかけるかもしれないことなので、対策を考えることにしました。

まず、もう一度、事実の確認をしました。

・納品された順番に、商品を売り場に出さなければいけないのに、順番を守ることができなかった。

・売り場で商品の品出しをするときに、消費期限を確認してから出すことができていなかった。

書き出してみると、当たり前のことばかりでした。

お前は、この仕事を何年やっているんだ?

自分自身に対して、ツッコミを入れてやりました。
 
 
 
 
仕事専用のチェックリストを使っていても、今回のような当たり前のことは気づかずに、リストから漏れていることがあることを学ぶことができました。

あまりにも当たり前すぎることには、気づかないものがある。

仕事で、毎日のように繰り返してやっていると、確認を怠ったり、いい加減な管理をしてしまったり、どこか集中が切れてしまっている状態ってありませんか。

いつもやっているから、大丈夫。
この安心感が、トラブルを引き寄せていると思います。

繰り返しやっていることで、簡単にできるものは、専用のチェックリストに書かれていても、ただ見るだけの状態になっていたんだと反省し、今では面倒くさがらずに、一つひとつ、チェックリストを確認するようになりました。

私は、行動記録を残すようになって、2年ほど経っていますが、それでも分からないことや、気づかないことがあるもんだな~と思いました。

自分のことなのに、よく分かっていないのです。

ちょっと確認をするだけで、被害を防ぐことができるのなら、面倒くさがらずにやるべきだと思うのです。
 

■「今日の教訓」

 
ちょっと確認すれば、ミスを防ぐことができることはたくさんありそうだよね。面倒くさがらずに確認することも大切なことだし、専用のチェックリストを作って、それを見ながら行うと楽にできるようになるよ。
 
photo credit: StockMonkeys.com via photopin cc
 
 

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