目標と目的の違いが分かっているか。手段と目的がはっきりしているか

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kazu(@kazkazstyle)です。

計画通りに進まない。うまくいかない。

そんな状態なのは、それなりの理由があるからですよね。
 

■「目標」、「目的」、「手段」

 
物事がうまく進まないとき、何かがおかしい。何かが間違っていると考えることができます。

といっても、本人は気づいていないことも多く、他人から指摘されても受け入れないこともありますよね。(私のことですけど)

私の経験からですが、物事がうまくいかないときは、次の2つがポイントになると思います。

・目標と目的の違いが分かっているか
・手段と目的がはっきりしているか

この2つが明確なら、物事が進まないことがあっても、何らかの打開策を考えることができるからです。
 
 
 
 
目標と目的の違い。

それは、大学に合格することを目標として勉強。でも、大学に合格したあと、何をしたらいいのか分からなくなってしまう。まあ、よくありそうな話ですけど。

このような状態は、目的が欠如していたために、うまくいかなくなったパターンです。

目標の上に、さらなる大きな目標。できれば、目的という大きな道しるべとなりそうなものがあればいいわけです。

大学に入ることが目標で、大学で法律の勉強をして弁護士になることが目的とすることもできますよね。

目標と目的をはっきりさせて、その違いが理解できていれば、大きな脱線は防げるはずです。
 
 
 
 
次に、手段と目的がはっきりしているかです。

先ほど書いた、弁護士になることが目的なのに、司法試験に合格するために、ネットで検索をして調べたり、参考書を買いあさったり。本来の目的を忘れ、手段ばかりをしていたらどうなるでしょうか。

他にも、自己啓発書を読みあさるだけで、何もしなかったらどうなるでしょうか。

情報や知識などの手段だけでは、本来の目的にたどり着くことは難しいはずです。

なぜなら、何のためにという「目的」がはっきりしていないからです。

ネットで検索をすれば、情報や手段は簡単に手に入りますが、何のためにという「目的」は自分自身ではっきりさせておくべきですよね。

このような判断を誤らないようにするためにも、定期的にチェックする必要があります。

私も、「目標」、「目的」、「手段」。

この3つの言葉を意識して、定期的にチェックをしています。
 

■「今日の教訓」

 
目標と目的の違いが分かっているか。手段と目的がはっきりしているか。定期的にチェックして、判断を誤らないように微調整していこう。
 
 
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