kazu(@kazkazstyle)です。
さあ、夢を語ってください。
そう言われて、スラスラと言えることができるでしょうか。
■「未来を想像する」という点は同じでも、見通しが分かるかどうかで、差が生まれてくる
欧米人と比べて日本人は、夢を語ることが少ないと私は思っています。
正確なデータがあるわけではありませんが、「将来、何になりたいの?」という質問に対して、具体的な答えができる子供たちは少ないように見えるからです。
人前で発言することが欧米よりも日本のほうが少ないからでしょうか。
私も、「さあ、あなたの夢を語ってください」と言われても、言葉にして説明することは苦手です。
そもそも、夢を語る場なんて、ほとんど無かったからです。
自分の心の奥底にあるものを、たくさんの人たちが見守る中に引っ張り出した経験がない人のほうが多いと思います。
でも、未来の姿を想像することは、よくやっているのではないでしょうか。
もう少しで有休だ。久しぶりに思いっきり遊ぶぞ!
こんな場面を経験したことはありませんか。
有休を取り、遊ぶという未来を想像しているのですが、これも夢を語るのと同じとまではいかなくても、近いものがあると思うのです。
夢と聞くと、壮大で簡単には達成できそうなことではないものを考えがちですが、未来を想像していることに変わりはありません。
ただ、先ほどの有休を取る話と異なるところは、夢のほうが、見通しが分からない部分が多いことです。
有休を取ることは、会社と相談して、必要な手続きをすれば取得することが分かっていることに対して、夢のほうはどうしたらいいのか分からない部分がたくさんあるのではないでしょうか。
「未来を想像する」という点は同じでも、見通しが分かるかどうかで、差が生まれてくるんですね。
もし、夢を語ることが難しいなら、1週間後の未来を想像したりするのもいいと思います。
未来のことなんだから、自由に想像することができるはずなんです。
でも、夢となると、全くといっていいほど、想像することができなくなる人がいますよね。
自由に想像できる能力があるのは、おそらく人間だけです。
この素晴らしい能力を使わないのは勿体ないことですよ。
■「今日の教訓」
夢を語ることは、難しいと思うかもしれない。でも、未来の姿を想像することならできる。暗い未来なのか、それとも明るい未来の姿なのか。未来のことなんだから、自由に想像することができるはずなんだ。
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