kazu(@kazkazstyle)です。
成功はしたいけど、失敗はしたくはない。
みんなから認められたいけど、嫌われたくはない。
逆の場合もありますが、いずれにしても、今の自分でやっていくことになりますよね。
■自分が主体となって動いているから解消していく
「成功はしたいけど、失敗はしたくはない」のように、どちらか片方を強く求める傾向があると思います。
そりゃあ、失敗するよりも、成功したほうがいいですよね。
貧乏よりも、お金持ちのほうがいいと思う人のほうが多いでしょうし、誰だって嫌われたくはない気持ちをもっているはずですから。
周りの状況や環境が、どんな場合でも、結局は今の自分でやっていくしかありません。
成功することもあるし、失敗をすることもあります。
それでも、今の自分でやってきたはずです。
でも、失敗したくない、嫌われたくはないという気持ちは、不安や不満を生み出します。
私たちは、不快な気持ちになると、それを何とかしようとしますよね。
不安や不満を解消しようとします。
暑いのが嫌なら、涼しい所へ行こうとしますし、雨が降っていて濡れるのは嫌だから、傘を使って移動します。
これらは、自分が主体となって動いているから解消するんですね。
それは悪くはありませんが、解消するために外から何かをもってくることや、変えようとするとうまくはいかないでしょう。
気晴らしに、SNSを見てしまったり、他人を変えようとしたりしたことはありませんか。
これは、問題を解消しようとしているようで、そうではありません。
不安や不満を残し、別のことをしているだけです。
多くの場合、外から何かを加えたりしても、問題は残ったままだと思います。
今の自分でやっていくしかないとしたら、外からではなく、自分の内側から引っ張り出していくことぐらいしかできないのではないでしょうか。
具体的には、他人や環境のせいにするのではなく、自分から行動することです。
もちろん、行動をしたからといって、成功するとは限りません。失敗することだってあるでしょう。
自分が持っている能力が、自分の中の引き出しに入っているとするなら、行動することで、引き出しの中から出すことができるのではないでしょうか。
今の自分でやってこられたのは、自分の中にすでにあるもの、持っているものを使うことができたからなんですね。
もし、まだ気づいていないのなら、自分から行動して確かめてみませんか。
■「今日の教訓」
成功しようが、失敗しようが、今の自分でやっていかなくてどうするの。外から何かを加えるよりも、自分の中の引き出しから引っ張り出せるものがあるはず。すでに持っているものがあるはずなんだ。
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