kazu(@kazkazstyle)です。
うまくいかず、失敗したとき、自分のことを責めてしまうことはありませんか。
本当に、自分が悪いのでしょうか。
■犯人捜しをするのはやめよう
うまくいかずに、失敗したときは大きく分けて3つのパターンに分けることができると思います。
●自分が悪い
●相手が悪い
●環境や状況が悪い
何に対して失敗したかにもよりますが、相手や環境のせいにしても、コントロールすることは難しいですよね。
相手に責任を押しつける人もいますが、それでは問題を解決したことにはなりません。
自分が悪いと思い込んでしまう人もいます。
●自分が間違わなかったら
●自分がもっとできていたなら
●自分が仲間を助けることができていたなら
そこまで、自分が悪いことではなくても責めてしまう人っていませんか。
ここで、見落としていることがあります。
それは、うまくいかずに、失敗したときに
●誰も悪くはない
●環境も状況も良かった
ということが抜け落ちていることです。
具体的には、やり方、方法が間違っていただけで、誰が悪いとかということではない場合です。
勘違いや、ど忘れをしてしまって、うまくいかなったとしましょう。
このとき、勘違いをした人、ど忘れをしてしまった人を責めることもできますが、勘違いをせずに、忘れるのを防ぐやり方、方法を考えることに視点を移せば、極端ですが誰も悪くはなくなります。
人間ですから、誰にでも勘違いや、ど忘れがあるからです。
勘違いをした人、ど忘れをした人を責めて、吊し上げをしたとしても、また同じようなことが起こることは明らかですよね。
悪い「やつ」を探すのではなく、間違っている「こと」は何かを突き止めたほうが、誰が悪いのか、犯人捜しをするという無駄な時間を使わずにすみます。
間違っている「こと」は何かを突き止めることができれば、その対策を考えたほうが、時間を有効に使うことができますよ。
■「今日の教訓」
うまくいかない、失敗した。その時、悪いのは本当に自分なのだろうか。自分自身が悪いのではなく、やり方、方法が間違っていたのかもしれない。悪い「やつ」を探すのではなく、間違っている「こと」は何かを突き止めよう。「やつ」よりも、「こと」のほうが大事なんだ。
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