良い結果をだしたいなら、「たくさん」と「少しずつ」、どっちがいい?

タスク管理
この記事は約3分で読めます。


 
 
kazu(@kazkazstyle)です。

一度に、たくさんのことをやろうとすると、大変なのにやってしまうことはありませんか。

大変になることがわかっているなら、別のやり方を考えたほうがいいですよ。
 

■たくさんやろうとする限り、無理が生まれ、限度を超えることになる

 
無理なのに、できないのに、たくさんのことをやろうとした経験はありませんか。

たくさんのことをやろうとしているときは、すべてが終わると思っていることも多いでしょう。

その証拠に、1日の終わりになって、「やろうと思えばできたんだけどね」、「途中で割り込みの案件が入ってできなかった」など、言い訳をすることがあるからです。

果たして、たくさんのことをやろうとしたとき、すべてが終わることを確信することができていたのでしょうか。

頭のなかで、これぐらいなら終わるだろうと思っていることは、まず終わらせることはできません。

たくさんのことをやろうとしているときに、頭のなかで処理をしただけでは、すべてを把握することができないからです。

だからこそ、計画に落とし込んだり、タスクリストを作ったりして、全体を俯瞰できるようにするわけです。

でも、計画やタスクリストがあったからといって、たくさんのことができるかはわかりません。

たくさんやろうとする限り、無理が生まれ、限度を超えることになるので、たくさんのことをやろうとするのは、それなりのリスクがあると思うのです。

計画やタスクリストにも、限界を超えてしまったら機能しなくなります。
 
 
 
 
では、「たくさん」の反対である、「少しずつ」だったら、どうでしょうか。

少しずつなら、できそうな気がしませんか。

もちろん、できそうな気がするだけではいけませんから、少しずつ実行に移していくことになります。

実際にやってみれば明らかですが、たくさんやろうとするよりも、負担が軽くなる感じがすると思います。

1回につき、20ページの参考書を読むよりも、まずは2~3ページだけ読んでみることにしたほうが、負担が軽くなり読みやすくなります。

「少しずつ」やっていくことになるので、進むのも少しずつですし、獲得するものも少しずつになります。

これでは、「たくさん」やる方法には追いつけないと思うかもしれませんが、それはちょっと違います。

「少しずつ」やっていく回数を増やしていくことで、「たくさん」やる方法に近づくことができますし、場合によっては追い抜くことも可能になります。

その理由は、

●少しずつのほうが、負担が少ない
●少しずつのほうが、メンタルも崩れにくい
●少しずつのほうが、軌道を修正しやすい

「少しずつ」やっていき、慣れてきてスピードが上がれば、少しずつ取り組んでも十分に、「たくさん」やろうと思った以上のことをできるようになります。

少しずつですから、限度を超えることもないし、無理をする必要はなくなり、結果として、大きな成果を得ることができます。

「たくさん」やろうと思ったときは、「少しずつ」やって、その回数を増やしていくことをオススメします。

あなたは、「たくさん」と「少しずつ」。どちらがいいですか。
 

■「今日の教訓」

 
「たくさん」と「少しずつ」。良い結果をだしたいなら、「たくさん」よりも、「少しずつ」の回数を増やしたほうが、負担も少なく、メンタルも崩れにくい。小さく分けて、少しずつやっつける作戦だね。
 
 
フォローしていただけると、最新記事を読むことができます!
 
follow us in feedly
 
 

タイトルとURLをコピーしました