kazu(@kazkazstyle)です。
一度に、たくさんのことをやろうとすると、大変なのにやってしまうことはありませんか。
大変になることがわかっているなら、別のやり方を考えたほうがいいですよ。
■たくさんやろうとする限り、無理が生まれ、限度を超えることになる
無理なのに、できないのに、たくさんのことをやろうとした経験はありませんか。
たくさんのことをやろうとしているときは、すべてが終わると思っていることも多いでしょう。
その証拠に、1日の終わりになって、「やろうと思えばできたんだけどね」、「途中で割り込みの案件が入ってできなかった」など、言い訳をすることがあるからです。
果たして、たくさんのことをやろうとしたとき、すべてが終わることを確信することができていたのでしょうか。
頭のなかで、これぐらいなら終わるだろうと思っていることは、まず終わらせることはできません。
たくさんのことをやろうとしているときに、頭のなかで処理をしただけでは、すべてを把握することができないからです。
だからこそ、計画に落とし込んだり、タスクリストを作ったりして、全体を俯瞰できるようにするわけです。
でも、計画やタスクリストがあったからといって、たくさんのことができるかはわかりません。
たくさんやろうとする限り、無理が生まれ、限度を超えることになるので、たくさんのことをやろうとするのは、それなりのリスクがあると思うのです。
計画やタスクリストにも、限界を超えてしまったら機能しなくなります。
では、「たくさん」の反対である、「少しずつ」だったら、どうでしょうか。
少しずつなら、できそうな気がしませんか。
もちろん、できそうな気がするだけではいけませんから、少しずつ実行に移していくことになります。
実際にやってみれば明らかですが、たくさんやろうとするよりも、負担が軽くなる感じがすると思います。
1回につき、20ページの参考書を読むよりも、まずは2~3ページだけ読んでみることにしたほうが、負担が軽くなり読みやすくなります。
「少しずつ」やっていくことになるので、進むのも少しずつですし、獲得するものも少しずつになります。
これでは、「たくさん」やる方法には追いつけないと思うかもしれませんが、それはちょっと違います。
「少しずつ」やっていく回数を増やしていくことで、「たくさん」やる方法に近づくことができますし、場合によっては追い抜くことも可能になります。
その理由は、
●少しずつのほうが、負担が少ない
●少しずつのほうが、メンタルも崩れにくい
●少しずつのほうが、軌道を修正しやすい
「少しずつ」やっていき、慣れてきてスピードが上がれば、少しずつ取り組んでも十分に、「たくさん」やろうと思った以上のことをできるようになります。
少しずつですから、限度を超えることもないし、無理をする必要はなくなり、結果として、大きな成果を得ることができます。
「たくさん」やろうと思ったときは、「少しずつ」やって、その回数を増やしていくことをオススメします。
あなたは、「たくさん」と「少しずつ」。どちらがいいですか。
■「今日の教訓」
「たくさん」と「少しずつ」。良い結果をだしたいなら、「たくさん」よりも、「少しずつ」の回数を増やしたほうが、負担も少なく、メンタルも崩れにくい。小さく分けて、少しずつやっつける作戦だね。
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