kazu(@kazkazstyle)です。
いま悩んでいることがあると、何とかしたい、解決したいという気持ちが強くなるものですが、その分だけ悩みが大きくなっていくかもしれません。
■当事者だからこそできる、アドバイスがある
悩みというものが、どのようなメカニズムで発生するのか。
私は素人なのでわかりませんが、悩みが発生すると、そのことが気になったり、何とかしようと考えたりすることぐらいは、これまでの経験からわかります。
なんて言えばいいんでしょうかね。
悩みがあると、そのことばかりを考えるのが、気持ちが悪いというか、スッキリしないというか。
その悩みが、早く消えてほしい。無くなってほしい。
そうすれば、気持ちよく過ごすことができるから。
そのための行動をしたい、知りたいと思ってしまうんですね。
それが悪いとは言いませんが、余計なエネルギーを使うことにもなるので、いつも以上に疲れを感じたり、うまくいかないことが多くなったりして、解決したいという気持ちが、逆効果にでてしまうことがあると思うのです。
悩みが、まったくない、経験したこともない人はいないでしょうし、一つの悩みが解決しても、別の悩みが生まれることもありますから、悩みとは一生の付き合い方を身につけたほうがいいでしょう。
だから、悩みから逃れることができないなら、これから悩むであろう人たちに、アドバイスをするなら、自分だったらどうするのだろう?と考えているのも面白いと思います。
自分が苦労したり、悩んだりしたことは、それが経験となりますから、同じようなことを抱えている人たちにアドバイスすることはできますよね。
当事者だからこそできる、アドバイスがあるのではないでしょうか。
失恋して悩んでいる人が、一度も失恋したことがない人に相談するよりも、過去に失恋をしても、今は幸せに暮らしている人に相談したいと思いませんか。
私だったら、何事も経験している人たちの話を最初に聴きたいですね。
経験をした人たちの話は、説得力もありますし、実際に経験をしてきたわけですから、話す内容も具体的ですからね。
悩みとうまく付き合っていく方法の一つとして、「悩んでいることを誰かにアドバイスするとしたら、どう答えるのか」を考えてみると、それが悩みの解決になっていくこともあります。
そう考えてみると、悩んでいる経験も活きてくるのではないでしょうか。
■「今日の教訓」
いま悩んでいることは、これから悩むであろう人たちに、アドバイスをすることができるか。悩んだり、苦労したりすることは誰にでもあるけど、その経験が他の人たちに役に立つことがあるから、悩む経験も活きてくるんだよ。
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