原因がわからなくても、問題を解決していこう

思考・考察
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kazu(@kazkazstyle)です。

問題を解決したいのに、その原因が分からない。

そんな経験はありませんか。
 

■はっきりした原因がわからなくても、少しずつ解きほぐしていこう

 
問題を解決したい。

できれば、今すぐに。手っ取り早く、簡単に。

そうすれば、気分もスッキリして、先に進める。

こんなことを、よく考えますが、現実はうまくはいきません。

問題を解決したいけど、その原因がわからない。たとえ、原因がわかっていたとしても、解決できない。

問題の大小はありますが、ここまで問題を抱えているのは、人間だけでしょう。そもそも、他の動物たちが問題を抱えているかどうかなんてわかりませんが。

仕事での問題は、解決できなければ、顧客を失ったり、会社の運営に影響がでたりするので、何としてでも解決すべきことだと思います。
 
 
 
 
ところが、自分のこととなると、どうしても後回しになっていませんか。

何となく、毎日がつまらない。何か面白いことはないかな。

と、思っているとします。

特別、深刻な問題ではないかもしれません。それよりも、目の前のことをやることで精一杯かもしれません。

問題を解決しようと重い腰を上げても、その原因がわからない。どうしようと、さらに悩みを抱え込んでいく。

悪循環のループにはまり込むと、やっかいですよね。

原因がわからないのに、一気に解決しようとするのは難しいし、場合によっては危険が伴います。

病状がはっきりしないのに、薬を投与するわけにはいきませんから。
 
 
 
 
何となく、毎日がつまらないという、はっきりしない問題は、その原因を特定するのも大変です。

こんなときは、はっきりした原因がわからなくても、少しずつ解きほぐしていくほうが、原因を特定するよりもいいと思うのです。

絡まってしまって、固い結び目がたくさんある糸を一本の糸にするには、固い結び目の外側を引っ張って少しずつ緩めていき、大きな塊を作るようにすることで、糸と糸の間に隙間が生まれ解きやすくなりますよね。

原因がわからないなら、わからないなりに行動していくしかないんです。

それでも、一つひとつが小さな行動であっても、それこそが固い結び目の外側を引っ張って緩めていく行動になりますから、原因が特定できないからといって諦めてしまうのは早すぎますよ。
 

■「今日の教訓」

 
少しずつ解きほぐしていく。原因がわからないのに、一気に解決しようとするのは難しい。絡まってしまった糸を、一本の糸に戻すには、外側の糸を引っ張って少しずつ緩めていき、大きな塊にしたほうが戻しやすいよね。
 
 
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