現状を把握したあと、どうするのか。自分が現状に合わせていくのか。それとも、現状が自分に合わせてくれるのか

思考・考察
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kazu(@kazkazstyle)です。

うまくいっていないなと思ったとき、現状を把握することを忘れていることがあります。

冷静に対応していきたいですね。
 

■現状を把握する行動をしたあとは?

 
原因があるから、結果があります。

結果から、その原因を特定することもできます。

うまくいかないときは、軌道修正をして、うまくいくほうにもっていくことを考えますよね。

どうやったら、うまくいくのかな?

質問を投げかけて、答えが浮かんだら、まずはその答えの通りにやってみるべきです。

何もしなければ、うまくいかない状態が続くだけですし、時間の経過と共に劣化してしまうものもあることを考えたとき、答えが浮かんだなら挑戦すれば、何らかの手応えを感じることができます。たとえ、それが悪い結果になったとしてもです。
 
 
 
 
逆に、答えが浮かばなかったときは、どうするのか。

多くの場合、うまくいく方法を考えても、すぐにその答えが見つかるわけではありませんよね。

こんなとき、私だったら、現状を把握する行動をします。

現在の自分の立場、自分の体の状態、自分が持っているものなど。

自分を中心にして、周りの状況を分析していきます。

分析といっても、難しいことをするわけではなく、現状を一つひとつ確認していくだけです。

答えが見つからなくて慌てるよりも、より建設的な行動をすることが可能になり、「できること」と「できないこと」の仕分けもやりやすくなります。

ここまでは、誰でもできることですが、次の段階で成否が分かれます。
 
 
 
 
それは、「現状を把握したあと、どうするのか」という問題です。

自分が現状に合わせていくのか。
それとも、現状が自分に合わせてくれていると考えるのか。

そのまま自分が現状に合わせようとすれば、合わないものは切り捨てられます。雨が降っているなら、濡れるのを避けるために、傘を使ったり、レインコートを着たりして、現状に合わせますよね。雨に濡れずに進むことができますが、傘やレインコートを用意しておく必要があります。

現状が自分に合わせてくれる考え方は、いま自分がいる環境を逆らわずに利用する考え方です。雨が降っていても、その雨の中を進み、目的を達成するやり方。そこには、傘を使ったり、レインコートを着たりする行動はありません。余計なことをしないことでスピードは速いですが、雨に濡れてしまいます。

うまくいっていないときは、どちらかに傾きすぎているからです。

現状を把握したあとは、自分がそれに合わせるのか。逆に、合わせてもらうのか。

待つより、行動することで、どちらがいいのかわかってきますよ。
 

■「今日の教訓」

 
現状を把握したあと、どうするのか。自分が現状に合わせていくのか。それとも、現状が自分に合わせてくれるのか。うまくいっていない時は、どちらかに傾きすぎているかもしれないよ。
 
 
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