kazu(@kazkazstyle)です。
最悪の状態をイメージしてしまうと、本当にそうなってしまうと思っていたことがあります。
特に、子供のころは信じていたので必死になって最悪の状態を考えないようにしていたものです。
考えないようにすればするほど、最悪の状態を考えてしまうんですよね。
■イメージの中で、良いことも、悪いことも先取りしてしまう
最悪の状態を考えることを避けようとするのは、大人になってからのほうが多い気がするようになりました。
子供のころに比べても、知識や経験の量が多いので、最悪の状態を考えるぐらいなら、問題を解決することを優先しているからです。
問題を解決することが良いことだと思えますが、実際には違います。
どこが違うのか?
問題を解決すると見せかけて、最悪の状態を無視しているからです。
つまり、現状を受け入れていないのです。
現状を受け入れていく姿勢があるなら、良い状態も、最悪の状態も考えるはずです。なぜなら、良くても悪くても受け入れるからこそ、現状がはっきりとわかるからです。
最悪の状態をイメージすると、実際にその通りになってしまうのは間違いで、最悪の状態から何をやればいいのかを考えることが大切なのです。
イメージですから、良くも悪くも、自由に設定することができます。
一番良くないのは、どちらか一方に偏ってイメージをしてしまうことです。
悪いイメージばかりを考えるのも良くありませんし、良いイメージばかりというのも問題が出てきます。
やっぱり、両方のイメージをしておいて、その状態から何をやれば良いのか。何ができるのかを考えたほうがいいです。
良いことも、悪いことも先取りしちゃいましょう。
あくまでも、イメージの世界なので、何でもありですよね。
あなたも、イメージの世界で、良いことも悪いことも先取りして、望んでいる結果を、現実の世界で出してみませんか?
■「今日の教訓」
最悪の状態をイメージしておくことも大事だよ。その状態から何をやればいいのかを考えておくことで、トラブルになったときに動きやすくなるからね。イメージは、良いことも悪いことも、先取りしておくといいと思うんだ。
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