kazu（@kazkazstyle）です。
最も身近にいて自分のことを知っている人間は誰でしょうか。
■自分のことを応援して、最大の理解者になろう
◆責めているのか。それとも、応援しているのか
人間は、他人から認めてもらいたいという、承認欲求というものがあります。
詳しいことは、専門の方に譲るとして、そういうものなのでしょう。
では、自分で自分のことを認めることができているか。自分のことを応援することができているか。
かなり怪しいところだと思います。
自分のことを認めるかどうかよりも、応援することができているかどうかのほうが判断しやすいのではないでしょうか。
自分を責めることのほうが多いのか、それとも自分を励まし、応援することのほうが多いのか。
できることなら、責めるよりも、応援するほうがいいですよね。
◆応援には、気持ちや、力を伝える、パワーがある
なぜ、自分のことを応援したほうがいいのでしょうか。
一つは、最も身近にいる存在だからです。
離れたくても、離れることができないのが、自分自身です。
心のなかで、自分の声を聴くことができるはずです。
嬉しいときも、悲しいときも、いつも一緒にいるヤツですね。
自分を責めてしまうと、心のなかにいる自分を責めてしまうことになり、うまくいかなくなってしまいます。
逆に、自分のことを応援することによって、その声は、心のなかにいる自分にも届き、心が折れそうな場面でも立ち上がり、前に向かって進もうとする力が出てきた経験はありませんか。
応援には、気持ちや、力を伝える、パワーがあるんです。
そのパワーを、自分自身に使わないなんて、勿体ないじゃないですか。
◆自分自身からの指摘なら、正しいも、間違いもない
自分で、自分のことを応援するなんて、おかしいし、そんなことはできないという人もいるでしょう。
しかし、最も身近にいて自分のことを知っているのは、自分自身です。
もちろん、自分では気づいていないところもあります。
けれど、自分では気づいていないことを認識することができるのは、自分自身だけなんです。
他人からの指摘が、すべて正しいとは限りませんし、間違っている可能性もあります。
自分自身からの指摘なら、正しいも、間違いもありません。
それらも、すべて自分自身のなかに含まれているからです。
自分で、自分のことを応援することは、すべての自分を応援することであり、だからこそ、自分からの応援は、心のなかまで届くんです。
◆最大の理解者が、自分自身なら何が起きても大丈夫
自分で、自分のことを応援することは、自分自身が最大の理解者になっているんです。
良いところもあれば、悪いところも当然あるわけで、それでも応援できる人なんて、そうはいませんよね。
最大の理解者が、自分自身なら何が起きても大丈夫だと思いませんか。
どんな場面でも応援してくれる頼もしい存在なんですから。
それは、自分で、自分のことを育てることにもなっているんですよ。
■「今日の教訓」
自分で、自分のことを応援しよう。最も身近にいて、自分のことを知っていて、理解できる人間。それが、自分自身だから。
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