kazu(@kazkazstyle)です。
目標を設定すると、よしやるぞっ!
そんな気持ちになることがありますよね。
どこに向かって進むかはっきりしなかったものが、目標が決まることで、はっきりしたからです。
■やりたいことがあってもできないこともある
目標が決まることで、そこに一筋の光が射します。
その光に向かっていけば、目標を達成できる。そこに、近づくことができる。
そんな思いがあるのではないでしょうか。
だから、目標達成のために、やるべきことをリストアップし、さらに細かくして行動しやすい状態にしたりもします。
これらを否定するつもりはありません。
私も、この方法を使うこともありますから。
でも、ひとつ注意していることがあります。
それは、「やりたいことばかり考えてはいけない」ということです。
特に、目標を設定するときに時間がかかったり、苦労しながらも目標を決めたときには、やる気も高ぶっているから、あれもやりたい、これもやりたいと、やりたいことばかりに目が向きがちになります。
もちろん、やりたいことがあるなら、やればいいと思います。
でも、時間は限られているのではないでしょうか。
目標の内容にもよりますが、目標を設定していない生活を送っていても、時間が足りないということは起こりますよね。
睡眠、食事、仕事。
この3つだけでも、1日の数十パーセントは使うことになるでしょう。
そこに、家族と過ごす時間も含まれますし、体調不良になって自由に動けないときもあります。
だから、やりたいことがあってもできないこともあるのです。
そのことを無視して目標に向かっていったらどうなるか。
かなりの確率で挫折すること間違いなしです。
しかも、目標を設定して、やる気満々のところで、大きなダメージを受けるので、立ち上がるまでに時間がかかることがあるでしょう。
それじゃあ、どうすりゃいいの?
そこに注目が集まりますよね。
私だったら、目標を設定して、やりたいことがたくさん出てきたら、それと同じくらい、いやそれ以上のやらないことを決めるようにしています。
不思議なことに、やることを減らすようにしたほうが、数も絞られてやりやすくなってくるのです。
こればかりは、実際にやってみて体験するのがいちばんですね。
■「今日の教訓」
目標を設定すると、やりたいことばかり考えがち。でも、やらないことを決め、やることを減らすようにしたほうが、数も絞られて、やりやすくなるよ。
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Photo credit: sboneham via Visual hunt / CC BY