一気にまとめてやるのと、少しずつやるのとでは、どちらがいいのか

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kazu(@kazkazstyle)です。

一気に、まとめてやるのか。

それとも、少しずつやっていくのか。

私にとっては、定期的にやってくるテーマです。

どっちでもいいだろ。

そう言われると、身もふたもありませんが、この種のテーマを考えるのは実は好きなんですよ。
 

■現状を打破する。突破するには、変化が必要になる

 
一気にまとめてやると気持ちがいいと感じることがあります。

オレって、すごいじゃん。早く終わったから、他のこともできるぞ。

一気にまとめてできたという優越感のようなものがあるのでしょう。

では、一気にまとめてやることが、いつでもできるのかというと、実はそうでもない。

一気にまとめてやるには、ある程度の準備や時間が必要だったり、自分ひとりではできない作業では、誰かに手伝ってもらう必要があったりします。

そして、一気にまとめてやるには、その分だけのエネルギーも必要になってきます。

そのエネルギーとは、体力や精神力など、目には見えない力です。

目には見えない力を、いつでも自由に使えるなら、一気にまとめてやることも可能ですが、それは現実的ではありませんよね。

一気にやろうとすれば、それなりの負荷がかかってくるのです。
 
 
 
 
逆に、少しずつやるのはどうでしょうか。

少しずつですから、いきなり結果が出るわけでもありません。

少しずつですから、進むのもちょっとだけ。

そして、一気にまとめてやるよりも、確実に時間を多く使うことになります。

そう考えると、少しずつやることは、メリットが少ないようにも感じてしまいます。

なんたって、少しずつですから、地味で目立ちませんし、目に見える効果も、すぐには期待することはできません。
 
 
 
 
でも、少しずつやることで、取り組む作業のハードルを下げることはできますよね。

今日中に、分厚い参考書を読むよりは、今日は5ページだけ読むことにすれば、その分だけ、読むハードルは下がります。

ハードルが下がるということは、負担も減ることになります。

負担が減りますから、やる回数を増やすことも可能になります。

時間もかかりません。少しずつですからね。

逆に、一気にまとめてやるときは、そうはいきません。

負担も大きく、時間がかかります。

まとめてやることで、一気に処理することが可能になりますが、やる回数を増やせるかどうかは、はっきりとは分からないことが多いでしょう。
 
 
 
 
どちらを選ぶかは、そのときの状況次第になりますが、一気にまとめてやろうとしても上手くいかないときは「少しずつやる」ことを考え、少しずつやっているが、結果が見えてこないなら、「まとめて処理する」ことができないかを考えればいいだけのことです。

現状を打破する。突破するには、変化が必要になりますよね。

その変化は、起きるのを待つよりも、自分から起こしたほうが主体的に動くことができるようになりますよ。

あなただったら、どちらを選びますか。
 

■「今日の教訓」

 
一気に、まとめてやると、その分だけ多くのエネルギーを使うことになる。逆に、少しずつやると、ハードルも下がり、負担も減るから、やる回数を増やすこともできる。どちらを選ぶかは、自分で決められる。
 
 
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