kazu(@kazkazstyle)です。
今までは、目標に向かって、一直線に進むのがいいと考えていました。
でも最近になって、少し考え方が変わってきました。
少し遠回りになったとしても、結果として早く目標を達成することができることに気づいたからです。
■一直線に進むよりも、早く進めることもある
目標に向かって、一直線に進んでいくのは、極端ないい方ですが、A地点からB地点へ行く考え方です。
別に、これが間違っているわけではありません。
今いる場所から、目的地に向かう考え方ですから。
ただ、A地点とB地点の2つの点だけで考えていると、目標を達成することが難しいことがあります。
特に、A地点とB地点が大きく離れている場合です。
目標設定でいうと、5年後や10年後の未来のことです。今現在から、いきなり5年後や10年後の目標に向かって進むことは難しいですよね。
そこで、1年後や半年後、1週間の目標を細かく設定していくわけです。
仮に、これらをC地点としますね。
目標達成に向けて、A地点からB地点へ行くことが、すべてではないということです。当たり前のことかもしれませんが、目標が達成できないときは、無理をしていることが多いのではないでしょうか。
なぜ、無理をしているのか。
それは、C地点を無視しているか、軽く考えていると思うのです。
遠回りのようにみえてしまう、C地点を通過することで、A地点からB地点に向かうことができることも考えておくべきです。
C地点は、「ハブ」の役割をしているのです。
たとえば、東京から大阪へ向かうとします。
東京は、A地点。大阪は、B地点です。
移動手段はいろいろありますが、どのルートを辿っても、いきなりA地点からB地点へ行くことは難しいはずです。
途中で、休憩したり、給油することもあるからです。道に迷うことも考えられます。
これらは、すべてC地点なのです。
C地点は、どこに存在するのか。
それを明確にし、A地点からB地点の間に入れておけば、結果的に一直線に進むよりも、遠回りになったとしても、C地点を通過したほうが、早く目標を達成することができることもあるのです。
目標を設定するとき、「スタート」と「ゴール」だけでは足りないのです。
■「今日の教訓」
A地点から、B地点に一気に行こうとするのもいいけど、途中でC地点を通過してみることも考えてみよう。遠回りのように見えて、C地点がハブの役割を果たしてくれて、結果として早く目的を達成することができることもあるからね。
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