kazu(@kazkazstyle)です。
目標を設定すると、そこが「ゴール地点」になりますが、そこで終わりではないんですね。
■スタートと、ゴールが入り交じっている状態
目標を設定すると、どうすれば目標を達成できるのかを考えやすくなります。
「ゴール地点は、ここだよ」というものを決めたからです。
目標によっては、そのゴール地点は目に見える場所にあったり、障害物だらけで簡単には行くことができなかったりするのもあるでしょう。
ゴール地点を決めてやることで、一つ先の段階へと進んだといえます。
そして、ゴール地点に向かって進むわけですが、そこで考えるわけです。
ゴール地点だと思って進んできたけれど、果たしてそれが本当のゴール地点なのか?
こんな疑問がでてきたとき、目標の設定が甘かった、間違えたと思って、自分自身を責めてしまうことは避けてほしいのです。
なぜなら、ゴール地点は、1つの区切りだとも言えるからです。
またそこから新しいスタートが始まるものだとすれば、「ここが本当のゴール地点なのか?」という疑問があっても不思議ではないはずです。
スタートと、ゴールが入り交じっている状態なんですね。
ちょうど、川の水と海水が混ざっている状態です。川の流れでいえば、海にも近い、河口付近のことです。
海水で生きる魚と、淡水で生きる魚たちがいる状態なので、不思議な感覚になるのも似ていると思いませんか。
それでも、魚たちは生きているわけですし、鮭や、鮎のように、川から海に下り、数年後には、海から川へ上るという、すごいことをやってのける魚たちもいるわけで、「ここが本当のゴール地点なのか?」という疑問自体が、馬鹿げているものなのかもしれません。
つまり、目標を設定して、ゴール地点を決めて目指し到達したとしても、またそこから新しいスタートが始まっているとも言えるわけです。
だから、目標を達成したときに、本当にここがゴール地点なのか疑問に思ったり、設定した目標が間違っていたと考えたりするよりも、1つの区切りができたと思って、再スタートする気持ちになったほうがいいでしょう。
そう考えることができるようになると、失敗をしてもやり直すことができると思うことができますよね。
あなたの、本当のゴール地点はどこですか。
■「今日の教訓」
ゴール地点というのは、1つの区切りだとも言える。またそこから新しいスタートが始まる。新しいスタートがあるなら、ゴール地点は、すでに通過点になったとも言える。目標を達成するということは、そういうことなんだね。
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