kazu(@kazkazstyle)です。
やり始めたときはできなかったことが、やり続けることで、できるようになったことはありませんか。
■本当の確率がわかるのは、いつ?
損をするのか。それとも、得をしたいのか。
どちらかを選べと言われたら、「得をしたい」を選ぶ人がほとんどだと思います。
天気予報の降水確率が80パーセントと、30パーセントでは、雨が降るのは80パーセントのほうが、雨が降りやすいと思うでしょう。
損をするよりも、得をしたい。確率が高いほうを信じやすいという傾向が、私たちにはあるんですね。
だから、うまくいきそうだと思うときは、積極的に行動するし、うまくいかないだろうなと思っていると、消極的な行動になりがちなんです。
でもそれは、あくまでも確率の話のなかで通用することです。
本当の確率がはっきりするのは、自ら行動したあとの結果ですよね。
天気予報の降水確率が80パーセントだったとしても、当日に雨が降らなければ、本当の確率はゼロパーセントです。
しかし、だからといって、降水確率が80パーセントは意味あるものです。過去の気象データから導き出した数字ですから、信頼できる数値ですし、確率がすべて正しいことではないことを証明しているとも言えます。
では、初めてやることに対してはどうでしょうか。
うまくいくか、それともうまくいかないのか。
やる前ですから、それはわかりません。確率でいうなら、ゼロパーセントでしょうかね。
うまくいく確率を少しでも上げたいなら、やり続けるしかないでしょう。
やり続けていくことで、コツをつかみ、学び、自分のものにしていく。
そうやって、子供から大人へと成長していったのだから、やる前から諦めてしまうのは、本当に勿体ないと思うのです。
習慣を身につけることだって、悪い習慣を断ち切るために、良い習慣をやり続けることで身につくじゃないですか。
やり続けることで、うまくいく確率が上がっていくんですから、確率が低くても、自分がやりたいことであれば、リスクを取り、やり続けるといいですよ。
本当の確率がわかるのは、自ら行動したあとの結果なんですから。
■「今日の教訓」
うまくいく確率が高いと感じたほうが、行動しやすい。でもそれは、あくまでも確率の話。本当の確率がはっきりするのは、自ら行動したあとの結果。リスクを取るか、取らないかは、人それぞれだけど、やり続けることで、うまくいく確率が上がっていくことを知っておいて損はないよ。
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Photo by Daniel Frank from Pexels