kazu(@kazkazstyle)です。
答えが出ない問題を考えているときがありませんか。
答えが出ない問題とは、自分以外のこと。
つまり、明日の天気や、他人のことです。
■問題を解こうとするのではなく、なぜ問題にしているのかを特定せよ
答えが出ない問題を考えているときは、その問題を何とかして解こうとしますよね。
なぜなんでしょうか。
おそらく、学校で問題は解くものだと教わったからだと思います。
問題を出されたら、それに対して答えを出す。
その答えによって、点数がつけられ、評価をされてきました。
別に、これが悪いわけではありませんが、答えが出ない問題もあるとは思いませんか。
答えがない。または、答えは人の数だけあるとしたら、正しい答えを考えても時間を無駄に使うだけではないでしょうか。
答えが数学のように、はっきりしているのなら、それに対しての行動を起こすこともできますが、答えが出ない問題を考えたとしても、やっぱり答えは出ません。
あったりまえですが。
それなら、別の切り口で考えてみるのも、ひとつのやり方です。
たとえば、問題を解こうとするのではなく、なぜ問題にしているのか。
これなら、答えることができそうですよね。
●アイツが悪いからだ。
●この場の環境が良くないからだ。
●もう少し、時間があればできるのに。
なぜ問題にしているのか。
その理由が出てきます。
しかし、その理由の多くが、「自分以外」のところから、問題を持ち込んでいるのです。
自分以外のことを問題にしているから、答えが出ないのです。
自分以外のことをコントロールすることは、まずできないですからね。
それなら、自分ができることに集中して、問題の答えに少しでも近づくほうが賢いやり方だと思いませんか。
もし今、何か問題を抱えていて、答えが出ない場合は、それは「自分以外」のところからきていないか調べてみてください。
それからでも、問題を解くのは遅くはないですよ。
あなたは、答えが出ない問題について、どのように取り組んでいますか。
■「今日の教訓」
答えが出ない問題を考えているときは、問題を解こうとするのではなく、なぜ問題にしているのか気づくほうが大事だよ。
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