kazu(@kazkazstyle)です。
あなたのやりたいことは、何ですか?
やるか、やらないかはともかくとしても、答えることができるようにしておきたいものです。
■わかっているようで、実はわかっていないことに気づいていない
やりたいことを聞かれたとき、素直に答えることができたほうが、やる確率も高くなるのかなと思っています。
何をやるのかが、わかっていたほうが動きやすいですからね。やりたいことがわかっていたほうが、計画も立てやすいし、必要なものを集めることだってできますから。
「いやいや、やりたいことはわかっているんだよ。それでも、できないのさ!」
私なら、こんなふうに答えてしまうかも。
「わかっているけど、困っている」という、矛盾だらけの状態になっていますよね。
わかっているなら、やりたいことを始めてしまえばいいということにならないのは、なぜか?
それは、わかっているようで、実はわかっていないことに気づいていないからだと思うのです。
やりたいことを明確にしましょう。具体的にしましょう。
なんて言葉は、目標を設定するときにでてきますが、あなたは、やりたいことを明確にしていますか、具体的にしていますか。
たとえば、読書をしたいと思ったとき、それを明確に、具体的にするには
●いつ読むのか
●どこで読むのか
●一人でいる時間に読むのか。他人と一緒のところで読むのか
●どの本を読むのか(タイトル、著者、ジャンルなど)
●なぜ、その本を読みたいのか
●どのような状態で、本を読むのか
英語の授業で習ったかもしれませんが、5W1Hのような
When(いつ)
Where(どこで)
Who(誰と)
What(何を)
Why(なぜ)
How(どうやって)
これらのことが最低限答えられなければ、明確に、具体的にすることは難しいでしょう。
はっきりいって、こんなの面倒くさいですよね。
面倒なことは、すっ飛ばして、手っ取り早くやりたい。
そんな気持ちが、どこかにあるのではないでしょうか。
しかし、それは本当に何もわかってはいない、明確ではないし、具体的ではないということなんですね。
やりたいことを明確にすることは、面倒だと思ったほうがいいでしょう。でも、面倒なことを乗り越えたあとには、何が必要なのか、やらないほうがいいことは何かも明確になります。
やりたいことがあって、それができるなら、それでいいでしょう。
もし、やりたいことがあっても、できない状態なら、やりたいことを明確にしていくという面倒な作業を乗り越えさえすれば、実現する確率も飛躍的に高くなるはずです。
あなたは、やりたいことを明確にして、答えることができますか。
■「今日の教訓」
やりたいことを明確にすることは、よく言われている。では、やっているかというと、ちょっと疑問。やりたいことを明確にすれば、何が必要なのか、やらないほうがいいことは何か(これ重要!)もわかってくるよ。
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