心屋流 すっごく!うまくいく方法 by 心 みねこ【書評】

書評
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kazu(@kazkazstyle)です。

心 みねこさんは、心屋仁之助さんのお弟子さんで、秋田を拠点にして活動をされているそうです。

Amazonで、本を見つけ、ずっと気になっていたので購入することになりました。

本のタイトルの「すっごく!うまくいく方法」という言葉を聞くと、何それ?そんな方法なんて、あるわけないじゃん。と、思う方もいるかもしれませんが、実際に本書を読んでみて、たしかにその通りだね!と納得することができました。
 

■そもそも、すっごく!うまくいく方法って、何だろう?

 
と、考えたとき、お金持ちになるとか、好きなことをして楽しんでいるとかを想像していたんですけど、外から何かを持ってきて、自分にくっつけるのではなく、自分自身との距離や立ち位置が、しっかりしていないと、お金持ちになっても、好きなことをして楽しんでいたとしても、うまくいっていると感じないみたいなんです。

ほら、お金持ちで、これだけ恵まれていると周りのみんなから思われているのに、本人は、ぜんぜん幸せそうにない人っているじゃないですか。

お金がたくさんあって、生活にも困ることはないし、大きな家に住んで、お手伝いさんまで雇うことができるのに。

 

■何で、そんなに幸せそうじゃない顔をしているんだろう?

 

ホント、不思議ですよね。

もちろん、お金だけがすべてじゃないです。

お金があっても、不幸な人は、きっとお金ではないものが必要なんだと思うのです。

お金は、あくまでも外から持ってきたものです。

それに、お金は道具(ツール)だとすれば、お金を使って欲しいものを買ったり、寄付したり、貸すことはできますが、本人には幸せが届いていないから、不幸を感じているんじゃないかと思いました。

外側から持ってきたものたちで幸せを感じることができないのなら、自分の内側から幸せを感じるしかないですよね。

では、自分の内側から幸せを感じるには、どうすればいいの?っていうことになります。

それが、本書に詳しく書かれています。

 

■自分の心のセンサーに気づこう

 

自分の内側から幸せを感じるためには、自分自身と向き合うことが必要です。心のなかの自分と対話をするといえばいいのかな。

自分の内側ですからね~。自分で何とかしなければわかりません。

自分の内側で何を考え、どうしようとしているのかを捉えるためには、それを感知するセンサーが必要になります。

そのセンサーが自分にもあることに気がつくためには、

あなたが日ごろ思っていること、感じていること。それはすべて正解だと信じてあげましょう。

心屋流 すっごく! うまくいく方法 p.20より

自分が感じたことを認識できるようにならないと、センサーがあっても感知することはできないですよね。

まずは、思っていることや、感じていることは、すべて正解だぜっ!て、ことにすることで、自分はどんな人間なのか、少しずつわかってくると思います。

普段、自分が思っていることや、考えていることって、わかっているようで、全然わかっていないものです。

自分のことがわかっていないから、うまくいっていないことばかりが目立ってしまうのではないかと思うのです。

 

■現実の世界を作っているのは誰ですか?

 

いいんですよ。

不器用で、面倒くさがりで、やる気も無いし、どうしようもない人間だと思っても。

それでも、すべてが正解なんだよと、信じる(練習?)を続けていくことで、心のなかの自分と対話をすることもできたり、距離感もわかってきたりしますから。

現実の世界を作っているのは、自分自身です。他の現実の世界は、他の人が作っているわけで、すっごく!うまくいっている状態に近づくためにも、自分自身が喜ぶことをしていけばいいのかなと思います。

「どんな自分にもオッケーを出しつづける」ことで、現実は少しずつ姿を変えていきます。悲しくてどうしようもない現実から、癒された自分がいる現実へ。

心屋流 すっごく! うまくいく方法 p.46より

自分の人生を肯定するのも、否定するのも、自由ならば、「どんな自分にもオッケーを出しつづける」ことを選ぶこともできますよね。

本書には、自分自身との向き合い、自分自身をケアしていくなかで、すっごく!うまくいく方法のやり方が書かれた本です。

現実の世界を作っているのは、自分自身なら、うまくいくように進めていくことができるのも自分自身なわけです。

自分と向き合うのが苦手な方、自分との距離感がわからない方にオススメの本です!
 
 

 
 
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