kazu(@kazkazstyle)です。
訓練や練習することも大事なんですけど、やはり実践の経験がいちばん重要ですね。
■実践の場では、訓練や練習もその中に含まれている
訓練や練習というと、辛くて大変だというイメージもありますが、生まれたときから、訓練や練習はやっています。
言葉を話すことも、歩くことも、文字を読んだり、計算をしたりするのも、訓練や練習を積み重ねてきたことで獲得してきたものです。
ただ、言葉を話したり、歩いたりすることは、自分の意思で訓練や練習をした実感はないと思います。おそらく、記憶が無い状態のころですし、家族などの集団生活に必要なものは、本能が働いて自然に覚えていくものだからです。
訓練や練習が、辛くて大変だと思うのは、自分の意思、または他人からの指示で、訓練や練習をするときですかね。それから、目標を達成するために、訓練や練習をしているときも辛くて大変だと思うこともあるし、何のために練習をしているんだろうと、訓練や練習の目的を見失うこともあります。
訓練や練習という言葉を聞いて、どんなイメージがあるでしょうか。
私は、あまり良いイメージはもっていません。
やはり、どこかで辛くて大変だと思っているから。
とはいえ、学校の勉強や仕事でもそうですが、いきなりできることは少ないですから、訓練や練習という学びの時間も必要です。
それ以上に重要だと思っていることは、実践の経験です。
訓練や練習をすっ飛ばして、いきなり実践というのも難しいですが、実践の場では、訓練や練習もその中に含まれているので、実際にやってみるという経験は、大きな学びとなります。
何より、訓練や練習を満足にせずに、実践した場合は、失敗する確率も高くなるのと同時に、現段階での問題点をはっきりさせる効果もあるので、失敗からも多くのことを学ぶことが可能になります。
よく言われている話として、
「訓練や練習の時は実践する時を意識して、実践する時は訓練や練習の時を思い出しながらやってみる」
というものがあります。
練習の時は、本番を意識して、本番の時は練習の時を思いだそうということで、これも重要で大事なことですよね。
何のために練習をしているのかを見失ったときは、本番のために練習をしているわけです。逆に、本番のときは練習の時とは違って、環境も違いますし、緊張するなかでの行動が多くなりますから、練習のことを思い出し、「今まで通りのことをやる」ことに意識を向けていくほうが、良い結果がでると思います。
訓練や練習、そして実践の場でも、それに取り組んでいるのは、同じ人間だとするなら、実践から学び、経験したことが、血となり、肉となり、大きな成長をもたらしてくれることは間違いありません。
訓練や練習からは、知識を学ぶことができます。
そして、実践からは、どうやったら良い結果がだせるのだろうかという、「知恵」を身につけることができますよ。
■「今日の教訓」
訓練や練習も大事だけど、それを遥かに上回るのは実践の経験だ。訓練や練習の時は実践する時を意識して、実践する時は訓練や練習の時を思い出しながらやってみる。これを繰り返していけば、失敗からも多くのことを学ぶことができるよ。
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