kazu(@kazkazstyle)です。
下手な鉄砲も数打ちゃ当たる。
こんな言葉もありますが、もし当たらなかったら、何をすればいいのでしょうか。
■一つのことに集中したいなら、他のことをやめるか、遠ざけるかなどの工夫が必要になる
あれこれと、いろいろやっているのに、うまくいかない。空回りしている。
こんな状態って、とても嫌ですよね。
いろいろやっていて、少しずつでも結果がでたり、前に進んでいるとわかっていたりするなら、手応えを感じ、気持ちも前向きになると思いますが、うまくいかなかったり、空回りしたりしていると、本当にこれでいいのかと、気持ちも落ち込んでしまうと思います。
「下手な鉄砲も数打ちゃ当たる」の言葉のように、いろいろやって、結果がでればいいのですが、鉄砲を撃ちまくっても、一発も当たらず、最悪の場合、弾切れになってしまうのは避けたいところです。
弾切れになるのを避けるには、無駄打ちをしないようにするか、弾を補給できる体制を作る必要がありますが、補給をできる体制は、簡単にはできませんので、無駄打ちをせずに、目標を仕留めることができるのか。そこに注目したほうが良さそうです。
無駄打ちを避け、狙った標的を打ち抜く姿は、まさに、スナイパー(狙撃手)ですよね。
とはいえ、本当に狙撃しちゃったら、犯罪です。
ここでは、スナイパー(狙撃手)とは、一点集中している状態ということにします。
一点集中することは、難しいと考えてしまいがちですが、まずは、これだと思うものを一つ選んで取り組んでみればいいでしょう。
ご飯を食べながら、テレビを観て、家族と会話をするのが難しいなら、ご飯を食べるのをやめて、テレビを観ないようにして、会話だけをすることに意識を向けて集中すればいいわけです。
この場合、
●無駄打ちになっているのは、「ご飯を食べる」と「テレビを観る」
●狙撃する対象となるものは、「家族と会話する」
になります。
一つのことに集中したいなら、他のことをやめるか、遠ざけるかなどの工夫が必要です。
何をすればいいのか迷ったときも、一つずつ狙いを定めて行動したほうがいいでしょう。
狙いを定めるといっても、どれを選んだらいいのかわからないからこそ、一つずつ、一点集中で取り組めばいいと思うのです。
もちろん、時間がかかるかもしれないし、選んだものが間違っているかもしれません。
でも、一点集中で続けるからこそ、突破口が見えることもあるので、行動し続けることが大事なんですね。
一点集中で、壁の向こうまで突き抜ける気持ちで、一つのことに取り組んでみてはいかがでしょうか。
スナイパー(狙撃手)になりましょう。
ダーツも、中心を狙うという、一点集中があるからこそ、中心に向かって、矢を投げることができるじゃないですか。
あなたも、マルチタスクではなく、シングルタスクで勝負してみませんか。
■「今日の教訓」
一点集中。何をすればいいのか迷ったとき、これだと思うものを一つ選び集中して取り組んでいく。時間がかかるかもしれないけど、突破口が見えてくるかもしれない。行動し続けることが大事なんだ。
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