kazu(@kazkazstyle)です。
具体的にしなさい。
よく聞かれる言葉だと思うのですが、あなたは具体的にしていますか。
■最大のメリットは他人に伝わること
具体的にしなさいと言われて、すぐにできる人ほど、決断もしやすくなり、行動するかの基準もわかります。
曖昧なものほど、判断を鈍らせるものはありません。
どれでもいい、何でも良いなら、話は別ですが、行動するということに関しては、具体的なほうがいいでしょう。
具体的になっているということは、目的がはっきりしていることですから、無駄に行動することも減りますし、間違うことも減ります。
では、具体的とはどういうものなのか。
いろいろと考えることができますが、ここでは「言葉で説明できる」ということにします。
頭のなかで、ぼんやりと想像することができますが、これは具体的かどうかと聞かれたら、具体的ではありません。
想像の段階では、自分自身がわかっているようで、わかっていないところもありますし、頭のなかでの想像では、他人には伝わりませんから。
言葉で説明することができるようにするためには、頭のなかで考えていることを、言葉として意味が通るものに変換しなければいけませんから、めちゃくちゃ高度なことをやっているんです。
だから、子供に向かって「もっと具体的に話しなさい」と言っても、子供はうまく伝えることができないんです。
大人だって、具体的に話すことができない人もいますからね。
具体的にすることができれば、決断もしやすくなり、行動の基準になることは最初に書きましたが、最大のメリットは他人に伝わることです。
曖昧なことよりも、具体的なほうが協力もしてもらえますからね。
すべてのことを具体的にする必要はありませんが、実現したいことがあるなら、具体的にしなければ、話は先に進みませんよ。
■「今日の教訓」
具体的にはっきりしたものほど、決断もしやすくなるし、行動するかどうかの基準もわかる。みんながわかれば、協力もしてもらえるかもしれないよ。
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