kazu（@kazkazstyle）です。
フルーツの盛り合わせを頂き、テーブルの上に置きました。
さてここで問題です。このままテーブルの上に放置しておいたらどうなるでしょうか。
■時間の経過とともに、劣化していく
フルーツの盛り合わせですから、色々な果物が集まって一つの塊ができていますよね。
きっと、彩りも豊かですし、フルーティーな香りが部屋中に広がっているでしょう。
たとえば、一晩そのまま放置していたらどうなるでしょうか。
たった一晩でも、鮮度が失われ、昨日とは様子が違うはずです。
夏のような気温が高い日だったら、腐り始めることも考えられます。
つまり、そのまま放置していたら、劣化が進んでいるんです。
というよりも、果物を収穫した段階で、根っこからの養分を吸収することができないわけですから、お店に並ぶ前からすでに劣化が始まっています。
時間の経過とともに劣化していくので、フルーツの盛り合わせを頂いたら、冷蔵庫に入れたり、風通しの良い場所に移したり、適切な処置をしなければ、劣化を食い止めることはできないんです。
もっと正確に言うと、劣化を食い止めるのではなく、劣化を遅らせるということになります。
これは、私たちが行動するときにも当てはまります。
あとでやろう。
明日、やろう。
もしこれが、テーブルの上に盛り合わせとなって置いてあったら、どうなるのでしょうか。
もうわかりますよね。
時間の経過とともに劣化が始まります。
鮮度が落ち、期限が設定されている場合なら、その時間を確実に失うことになります。
やりたいと思っていたのに、忘れてしまうこともありますよね。大事なことを忘れてしまったら、後になって取り返しがつかないこともあり得ます。
では、行動を劣化させない、腐らせないためにはどうすればいいのか。
それが、「今やれることは、今やる。」という、シンプルな答えになります。
これが、フルーツの盛り合わせだったら、今やれることは何でしょうか。
劣化や腐らせないために、冷蔵庫に入れたりするなどの、適切な処置をすることですよね。
行動するときも、適切な処置をする必要があるんです。
あとでやろう、明日やろうと思ったとき、「今やれることは、今やってしまう」ことを徹底すればいい。
たとえそれが小さなことであっても、行動することができれば、劣化や腐らせることを遅らせることが可能です。
時間の経過とともに、劣化していくことは避けられません。
鮮度を保つための、行動をしましょう。
あとでやろうと思っても、テーブルの上には乗せ切れないほどの、たくさんのやることがありますから。
■「今日の教訓」
今やれることは、今やったほうがいい。ほとんどのことは、時間の経過とともに劣化していくから。
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Image by diapicard from Pixabay
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