kazu(@kazkazstyle)です。
誰かの役に立つことで、自分にも役目があることに気づけますよね。
■誰かに何かをすることはできないか
自分はダメなんだと思い続けていても、プラスになることはない
物事がうまく進まないとき、大きく分けて2つのパターンが考えられます。
一つが、自分はダメなんだと思い、自分を責めてしまう。
もう一つが、他人や環境のせいにしてしまう。
他人や環境というものは、自分でコントロールすることはできないので、受け入れながら、最善を尽くすことを模索することになります。
変えることができるのは、自分はダメなんだと思っていることです。
自分で決めつけているだけですから、自分次第で変えることだってできますよね。
自分はダメなんだと思い続けていても、プラスになることはないですし、自分を自分で責め続けることほど辛いものはありません。
自分に問いかけることで、揺さぶりをかけていこう
自分はダメだと思っていることに気づいたとき、そこから脱出することを考えることができるようになります。
そもそも、自分はどう思っているのか、注意深く観察することが大事なんです。
他人のことばかりを考えていたり、環境のせいにしたりしていたら、自分はダメだと思っていることは気づかないでしょう。
自分はダメだと思ったとき、果たしてそれは本当なのでしょうか。
何を根拠にそう思っているのか。
実は、違うのではないか。
他の考え方はできないのか。
自分に問いかけることで、揺さぶりをかけていき、自分はダメだと思っている気持ちを切り崩していけばいいんです。
上には上がいるけれど、下には下がいる
自分はダメだと思っている気持ちを切り崩しているときに、気づくことがあります。
それは、他の人たちはどうなんだろう。
自分はダメだと思っているけど、他の人たちは自分のことをどう思っているのか。
他の人たちのほうが、自分よりもダメなところがあるんじゃないか。
コントロールすることができない他人との比較は良くないとされていますが、一人で生きているわけではないので避けることはできません。
けれど、他人と比較をすることで、自分はダメではない、もっと過酷な状態でいる人が存在していることに気づくんです。
「上には上がいるけれど、下には下がいる」というわけです。
すると、自分よりも下がいることに気づくと、自分はダメじゃないかもしれないと思うんです。
自分よりも、上なのか、それとも下なのか。
他人と比較し、判断を下す行為は、あまり良いものではありませんが、「自分はダメではないかもしれない」というきっかけには有効なんです。
自分よりも上だと思っている人たちから学びたい。
自分よりも下だと思っている人たちを助けたい。
自分にも役割があることに気づいたとき、自分はダメだという思いから抜け出すことができるようになります。
自分ができることをやろうという気持ちが溢れているか
誰かを助けたい、支えたい、貢献したい。
誰かに何かをすることができないかを考えているときは、自分はダメなんだと思うことはありませんよね。
人に役に立ちたいという気持ちのときは、自分ができることをやろうという気持ちが溢れているからなんです。
自分ができることをやろうという気持ちが、自分はダメなんだという思い込みから解放してくれるんです。
誰かを助ける、支えることを考えてみませんか。
愛する家族でもいいですし、昔からの親友でもかまいません。
他人に貢献しよう、貢献したいと思っているときに、自分はダメだなんて考える隙はありませんよ。
■「今日の教訓」
人は誰でも、役に立つことができる。誰かのために行動することで、生かされているという感覚を経験できる。なぜなら、自分にも役目があることに気づくから。だから、自分はダメなんだと思い込んだときこそ、誰かを助ける、支えることを考えてみよう。
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